20マイル行進

こんばんは、マサトです。

今回の話は、

「やる気が続かない」

「モチベーションが上がらない」

「疲れを感じる」

という人は、ぜっっっったいに

最後まで見てほしい内容です。

この話を知れば、

自制心、どんな状況でも結果を出せる力、

同期を圧倒する一貫性、有言実行になれるスキル…

など、これ以外にも数多くの

”結果を出すのに圧倒的に有利な力”を

手に入れることができます。

逆に飛ばし読み、流し読みしてしまうと、

間違った解釈を生んで、

「逆に前より結果が出なくなった」

という事が起こりますので、

一文一文、目を凝らしながら

読み進めてください。

あなたは、こんな話を知っていますか？

過去、2人の男が、

アメリカ南西部のカリフォルニアから、

アメリカ北東部のメーン州までの約4800km

踏破に、挑戦しました。

1人はどんな状況下でも1日20マイル（約32キロ）

のペースを維持して歩きます。

気温も快適で風が吹くような調子が良い時でも

自分を自制し、

気温が氷点下になり雪や凍えるような風に

襲われるような調子の悪い時でも、

自分を鼓舞しながら、

1日20マイルのペースを維持しました。

もう1人は、調子が良い時は1日40マイル以上歩き、

「調子が悪い時は、調子が良い時に埋め合わせすればいい」

と考え、休む。

このパターンを繰り返しました。

さて、どちらがはやくゴールに

辿り着いたでしょうか？

…

正解は、

20マイルを維持した人です。

「激しく破壊的に変化が激しい中では、

　どんな状況下でも一貫したペースを

　維持する方が不利なのではないか？」

と思われてしまいます。

しかし、現実はまったく逆。

どんな世界でも、

結果を出すのは一貫したペースを維持する人なのです。

ウサギとカメの話ありますよね。

ウサギはものすごいスピードで走ります。

けれど、カメはゆっくりしか歩けません。

しかし、勝負はカメが勝ちました。

あれって、エネルギーが切れて

「テンションが乗った時は頑張る」

「乗らない時は今日はいいや」ってした結果、

どうなってしまうのか、ってお話しです。

僕らはついつい、寝ずに頑張るとか、

テンションが上がった時に一気に行動するとか

そういう事をしがちです。

でも、まさにそれってウサギ状態なんですよ。

1日20マイル進めばいいんです。

「やらないと！」って焦って

早歩きとか、無理して走ったりとか

する必要ないんです。

マラソン大会で、スタートだけ

全力疾走してその後、ガンガン

抜かされる人みたことないですか？笑

それと同じで「無理して実力以上の事やろう」

とすると、エネルギーが切れて

「やる気が起きない」となるんです。

「１日２０マイルずつ進んでいく」

まずは、こう決めてください。

では、具体的なアクションアイテムです。

【20マイル行進アクションアイテム】

①自分の収入、時間、健康の質が

　向上しそうな習慣を決める

例：本を読む、トランポリンをする、深呼吸する etc.

②やる事を一つ決め、一口タスクにして90日間やる

例：朝起きたら、本を10分読む

③やるのが当たり前になってきたら、やる事を増やす

例：次はトランポリンも3分やる

どんな困難に見舞われても、

一定の行動をとり続ける。

逆に、どんなに調子がよくても

自分をセーブして一定を維持する。

どんな突発的なショックに見舞われても、

どんな困難な道のりを歩いても、

どんな緊急事態が起こったとしても、

20マイル行進を徹底する。

こうすることで、

「成果を出せるのは、

　自分の置かれた状況ではなく

　自分が打ち出す行動」

だと自ら証明する事ができます。

20マイル行進を怠れば、

突発的な不運が起こった時や

予想外に環境が悪化した時、

その状況に巻き込まれ、無防備な状態で悲劇に陥ります。

いたずらに成功を追い求めず、

「環境が悪化する事がある」という事を前提に、

常に準備し、無防備な状態での逆風直撃を

受けないために用心を重ねていく。

成功したから20マイル行進ができる

のではなく、

20マイル行進を続けるから成功できるのです。

突発的な事態や、逆風の中、

20マイル行進を進める事は大変です。

逆にテンションが上がった時に

自分をセーブして20マイル行進にする事も

また冷静さが必要です。

しかし、

この20マイル行進を継続していくと、

”どんな状況でも結果を出せる”

ようになり

”どんな状況でも冷静に行動できる判断力”

がつくようになります。

「どんな状況でも20マイル行進を続ける」

ノートに書いて、

壁にでっかく貼っておいてください。

今日はここまでです。

ありがとうございました。

マサト