自分が嫌いな人に自分はなるらしい

自分が嫌いだなと思う人のように、人はなっていくらしい。
本で読んだり、体験したりしてそうなんだろうと思う。
それがすごく嫌だ。

私は、威圧や不機嫌を使って人を動かそうとする人が嫌いだ。
でも嫌いということは私は将来そうなるんだろう。もうそうかもしれない。

私が体験したあんなに辛い経験を、いつか自分が誰かにさせる張本人になる。
そんな人にならないためにはどうすればいいのだろう。

威圧を使わなくても自分に自信がある人は、自信の根拠をどこから探してくるんだろう。
自信を持つには、根拠のない自信を持つことが大切、と本で読んだことがある。
根拠のない自信を持つには、早起きや読書、運動などなんでもいいから続けるのがいいらしい。続けた自分を認められるようになっていくらしい。
そういえば運動を続けている。あと、会社に持っていくお弁当を毎日準備している。最近読書を再開して読みかけの本を1冊読み切った。
根拠のない自信を持つ根拠になる行動はもうしていた。
威圧を使って自分を安心させる人間にならないための行動をもう起こしていた。
自分を認めてあげたい。褒めてもいい気がする。
これからも続けよう。

いつも上機嫌な人は、誰を虐げて発散しているんだろう。誰に不機嫌を見せつけて均衡を保っているんだろう。
大きく揺れることがないように、楽しいこと、楽しみなことを準備してあるのかもしれない。
それがあれば、揺れても大したことじゃないと感じられるのかもしれない。
楽しみなことを毎日用意しよう。
好きなものを食べて、好きなものを見て、好きなことを書こう。

他人を従わせなくても自信まんまんでいられるくらい、自分のことを自分で認めたい。
認めても大丈夫。それは停滞じゃない。必要な許しだ。
不機嫌を表現する必要がないくらい、楽しいことで満たしたい。
そのためにお金や時間を使うのは無駄遣いじゃない。

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