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大学院入試専門科目の勉強法[電磁気学編]

閲覧ありがとうございます

今回は電磁気学編ということですが、電磁気も力学と同様に問題の種類が多いので、基礎の十分な理解が求められるように感じます。
問題のパターンとしては、電流と電磁場、マクスウェル方程式と電磁波、交流回路 くらいかなと思いますが、回路の形や電流の流れ方などでやや解法が変わってきます。


私は力学同様、基本的には過去問を解いて傾向を掴む+自分の大学で使用していた教科書と問題集で苦手なところを復習したりしていました。
実際に使用していたのは




この2つです同じシリーズの講義と演習に分かれています。「電磁気学」の方は電磁気で使用する定理などの原理的な部分まで詳しく書かれているので初学者の方にも良い教科書になると思います。
演習の方については、問題集は多い方ではないですが講義の方と同じペースで書かれていること、解説が丁寧に書かれていることが良い点かと思います。

正直、演習書や参考書は各々の好みで選ぶのが最適です。私は授業で使用していた馴染みのあるものを利用していましたが、「よくわかる」や「マセマ」といったシリーズも多くの方がおすすめしているので、色々なものを比べて見つけてみてください。

個人的には、電磁気も力学同様どんな問題が出ても6割以上は解けるようにしたい科目です。電磁気はいくつかの定理を利用して問題を解いて行くのが基本ですが、その定理の本質的な理解が解く上で重要なことかと思います。


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