しのうと思って橋に行った

今これを投稿したので生きてます。

朝からついてなかったんです。
朝は起きれないし、シャワー浴びようとしたら水しか出ないし
朝から顔のついた魚を食べ、ジャムで汚れたズボンを手で洗って
薬を流し込んで重い体を必死に動かした。
行ってらっしゃいと笑ったおやすみのママに笑い返したけどチャリに乗ったら涙が止まらなかった。

通勤路に橋がある。
下は線路、その少し横に用水路。
電車に飛び込んだら賠償金がやばいらしいからそれを避けるように用水路を見下ろして橋の手すりに乗った。
さっきまでなかったのに風が吹いてやたらとその感覚が残った。
こんな感じで人生終わるんだと思ったら急におじいちゃんのことを思い出した。下を見たら怖くなって落ちれないまま戻ってきた。

いつも希死念慮沸かしてるのに結局死ぬのが怖いんだ。
久しぶりに声出して泣いた。
少しして落ち着いて遅刻ギリギリの時間になったから行こうとしたが足がすくんでまた用水路を見下ろした。
今度こそは落ちれると思っていたら金髪ボブのお姉さんに止められた。
自分の中ですんなりと辞められたから誰かに止められるの待ってたんだろうね。

一緒に職場まで着いてきてくれて、先輩に転んだんですと嘘をついてくれた。
お姉さんにたくさんお礼を伝えてお姉さんは旦那さんと一緒に帰って行った。

で、今私は仕事してます。
久しぶりにbad入って飛び降りる一歩手前まだ来た。
ここから元に戻るまでどれくらいかかるんだろう。

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