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第362話 公務員大家が語る ブルックリンスタイルについて思う

ニッポンのみなさん

こんにちは。

公務員大家です。


この記事では、

公務員のみなさんも、

そうでない方も、

人生をより豊かにお金の心配なく

生きていけるよう願って

書かせて頂います。


今日のテーマは、

ブルックリンスタイルについて思う。

です。


みなさんブルックリンスタイルをご存じですか?

ワタクシはよく知りません。


調べてみると、

どうやら、ブルックリンは、

アメリカ合衆国ニューヨークにある町の名前で

1990年代の不況に

労働者やアーティストが家賃の安い

この地域に移り住み

「あるものを生かす」

独特な住生活が話題を呼び、

有名になったようです。


現在、日本でも、この

ブルックリンスタイルを

アパートの内装に用いるなど、

若者に人気のあるテイストである

ことで知られています。


このグルックリンスタイルがお得意の

研究所不動産(仮名)ですが、

なかなか、おしゃれな店舗でした。


机やいすは、黒や茶で統一され、

アメリカンアンティークの時計や

ナンバープレートなどが置いてありました。

確かにかっこいいですが、

ワタクシのリフォームではありえません。


ワタクシが購入する家は、

元来、日本家屋がほとんどで、

ヤングな物件でも昭和30~40年代の物がほとんどです。


場合によっては、台所の板間以外

洋室がありません。

そもそもがジャパニーズスタイルなので

ブルックリンスタイルにはご縁がないのです。


また、ワタクシは

基本、リフォームをしません。

1 残置物を出す

2 水回りを整備する

3 雨漏りを直す

4 掃除をする

基本これだけです。

ですから、内装を変えたり、

ましてや間取りを変えるなど

ありえません。


凝った大家さんになると、

2室を1室にしたり、

和室を洋室にされたりする方も

いらっしゃいますが、

ワタクシのスタイルではありません。


「ありのままを、そのまま生かす」

のです。


そう考えると、

ワタクシのスタイルも、

場所が違うだけで、

「あるものを生かす」

という視点では、ブルックリンスタイルと

同じかもしれません。


欧米の生活スタイルは

かっこいいです。

どちらかと言うと

好きですね。

今も、ハイボールを飲みながら

原稿を書いています。


でも、忘れてはならない、

日本人の心もあります。

それがワタクシにとって、

「空き家」なのかもしれません。


新しくてかっこいい

戸建てやアパートはどんどん建っています。

しかし、それらにはない

古き良きジャパニーズスタイルが

空き家にはあるのです。


また、昔の家は、二度と作ることができません。

素材が手に入らないからです。


そんな古いもの良さに気づき、

住んでいただける方に

ワタクシは空き家を提供しています。


それでは みなさん

ダンケシェーン


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