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山下健太フォト!2023 SUPER GT Rd.7オートポリス



いよいよ終盤戦となった
Rd.7九州大会。

最終戦の序章となる今回は
サクセスウエイトが半減、
いよいよ…
の思いが高まる中、初日の予選は
極めていい走りを見せた14号車。

Q1担当ヤマケンは見事な2番時計で
難なく突破!

Q2大嶋選手が4番グリッド獲得で
セカンドローからのスタートに。
オートポリスの性質を考えると
セカンドロースタートはとても意義がある。

2023年シーズンは苦戦の方が多かった
予選で見事なパフォーマンスを発揮、
誰もが翌日の決勝に思いを馳せた。


予選の不振をことごとく決勝の強さ、
レースペースで挽回してきた今季。

いつしか”決勝に強い”の印象が
色濃くなっていた14号車は決勝、
まさかの失速となった。

450kmの長丁場、
抜けない、そして追えない…

延々と周回を重ねるレース、
思わぬ苦難の展開となったRd.7だった。






FP走行のデータで予想よりもタイヤの摩耗が
早いのではないか?
の見方もあった。

快走を見せたQ2後の状態からもそうした傾向、
気配を感じ取っていたのか?
阿部ENGに聞かなければわからない。

奇しくも決勝のロングラン、
タイヤマネージメントとピックアップ。

これに尽きる、

とも言えるほどの展開を見れば
そうだったのかもしれない。



いずれにせよプロの世界、
結果こそが全て。

2023シーズンの覇権争いを
堂々と戦い抜き、挑み続けた
TGR ENEOS ROOKIE RACING
の戦いは一旦区切りとなった。

幸運なことに途中1戦、
チームの一喜一憂を少しばかり
共有させて頂ける機会に恵まれた。
見る角度が変わると
怖いくらいに考え方や見方も変わる、
感情の移入も一層大きくなる。

まだ最終戦を残す段階だが、
やはり挑む以上目指すものは王者。
その挑戦が一旦幕を閉じ、
本当に「お疲れ様でした」と全ての
関係各位に申し上げたい心境。

そして、

最後の、
最終戦のファイナルラップまで
ゴールの瞬間まで
最高のパフォーマンスを発揮できるよう
応援する我々も祈りを込める。


あとは次戦、最終戦。
2023年最後となる14号車の、
ENEOSカラーGRスープラの
勇姿を胸に刻み記憶に残したいと思う。





2023 SUPER GT Rd.7 AUTO POLIS

●予選 4位
●決勝 8位


次戦は11/4&5 モビリティリゾートもてぎ
最終戦へ




END





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