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前代未聞!なカロスポ~後編。
![](https://assets.st-note.com/img/1664086718876-2VrcBC8UYG.jpg?width=800)
前回からの続き
横浜市よりお越しのI様、
カローラSPORTでの
”レザーEXCLUSIVE”
インストールの模様「後編」でございます♪
カローラSPORTを題材にして
ダッシュボードをフルでUltrasuede仕様!
などを筆頭に様々なモディファイを
実践して頂きました今回。
ちなみに前回の模様↓↓
後編からご覧頂きました方は
ぜひ前編もご参照ください。
というわけで改めまして!
![](https://assets.st-note.com/img/1664087132021-9MyIJdjqll.jpg?width=800)
前回このように
「ダッシュボードSUB ASSY」
及び
「ダッシュガーニッシュ LH」
を大幅変更して頂いたわけでござますが、
その流れで運転席側にも
当然という感じで
手を入れて頂きました。
![](https://assets.st-note.com/img/1664087226299-Q1lxGAW7Bg.jpg?width=800)
こちらがまず
サイドレジスターから続くパートへ
「ダッシュガーニッシュRH」
をUltrasuede仕様へ。
そして、ETCや各種ボタン類が配置される
「アンダーダッシュカバーRH」
もこの通りのUltrasuede仕様。
”ニーエアバック”のパッドを挟んで
中央側に見えているパートが
「スタートボタンカバー」
となります。
これも同様にUltrasuede仕様ですね♪
![](https://assets.st-note.com/img/1664087403501-NkBqBs78kq.jpg?width=800)
そして中央のシフトセクションへと
合流していくわけなんですが~
ここも2つのパートLWRパネルに
助手席と同じく
”Ultrasuede仕様”
というこの豪華なヴィジュアルです!
本当に圧巻!としか言いようがない・・・。
今回はこれら全てのパートで
「ステッチなし」
の仕様によるインストールだったんですね?
これはI様のご要望によるもの。
各パートへそれぞれステッチなどを配する事も
もちろん充分可能だったわけですが、
あまりステッチが縦横無尽に走るのが
好きじゃない・・・
という意向の場合には
今回のようにプレーンな感じで
いかにも”純正然”
な仕様も勿論可能♪
これはUltrasuedeに限らず
レザー素材においても同じことが言えます。
そうした
”オーナー様の趣向”
という点で言えば
![](https://assets.st-note.com/img/1664087659511-KbWXFRrH34.jpg?width=800)
こちらの
「ステアリングコラムカバー」
もそのひとつでした。
ステッチを入れずにプレーンな
スエード素材そのものを
愉しんで頂く仕様ですよね。
そしてこの機会に
「メータークラスター」
にも加飾変更を施して頂きまして
ピアノブラックフィニッシュ
となっております。
ちなみに、これは弊社にある
”カローラCROSS”
の時にも勉強したのですが、
”メーターフード”
に相当する部分。
写真ではもちろんUltrasuede仕様に
変更されておりますが、
これですね?
ダッシュボードと一体
なんですよ?!
傍から見ていると明らかに別部品・・・
のように見えるんですけどね、
ダッシュ一体なので
ダッシュボード着手によって
初めて可能な部分でもあります。
![](https://assets.st-note.com/img/1664087885339-D4jETodenA.jpg?width=800)
そして今回とても斬新だったのが
こちらの
「エアバッグパッド」
でした!
これまでもありそうですが
一切無かったという
「黒革×Ultrasuedeコンビ仕様」
なんですよっ?!
これがめちゃくちゃオシャレで
カッコ良かった。
異素材を継いで、黒革のエリアには
”シルバーステッチ”
を純正近似の仕様で採用して頂きました。
そしてさらにこのパートでは
![](https://assets.st-note.com/img/1664088082403-xw95FfSTua.jpg?width=800)
「ステアリングSW ASSY」
も艶やかなピアノフィニッシュへ。
通常では実施していない
”外枠ベゼル”
にまで加飾を行った
特別仕様でのインストールとなりました♪
その結果、
エアバッグに採用のスエード、
特別加飾をしたベゼルのピアノブラック、
そして
コラムカバーのスエード・・・
と、この積み重なった階層が
何とも言えずに上質です♡
これ、スゴイですよ!
また、小技も決して忘れることなく
I様にご用命を頂きましたのが
![](https://assets.st-note.com/img/1664088259396-3PUBR51Kon.jpg?width=800)
「エアバッグエンブレム」
への加飾でした。
こちらは多くのケースだと
”ソリッドカラー”
を採用するオーナー様が多い中で
今回のチョイスは
「ピアノブラック仕様」
という一貫した姿勢。
社外のステアリング採用も相まって、
もはやこのパート。
純正が残る場所はどこに??
という完全網羅でございます(笑)
ここまでの段階でも
既に相当数のパートを変更しておりますが、
I様のこだわりはまだ続きます!
次に交換をさせて頂きましたのは~
![](https://assets.st-note.com/img/1664088509198-ZjOnsuIp6P.jpg?width=800)
Ultrasuedeの柔らかな質感が
敷き詰められたダッシュのその先。
「室内Aピラーパネル」
を変更。
ここで再び室内の随所に
”挿し”
の形でI様が散りばめております
”ブラックカーボンレザー”
が再び登場!
今回の室内、メイン素材のUltrasuedeを
室内側に使いまして
反対のガラス側にはこの
カーボンレザーをチョイス♪
この2つの素材を中央で
”スエード側にシングルステッチ”
が繋ぎ合わせるこの意匠。
それにしましてもこの景観・・・
完全にスーパースポーツ級ですよね(汗)
![](https://assets.st-note.com/img/1664088722295-UAkmZvwwp7.jpg?width=800)
Aピラーに近づいてみると
このような雰囲気となっております。
”Gロゴエンボス仕様”
もここで採用頂きまして
これは嬉しい限り♡
本当にありがとうございます。
ちなみに、
この”カーボンレザー”も
綾織り基調の「眼」がありますからね・・・
リアルな炭素素材ほどの
神経質ではありませんが、
”模様の均一化”
におきましては
張る側の技術と精度が
求められる高難度な素材でもあります。
![](https://assets.st-note.com/img/1664088883247-Ofs7jMwbWx.jpg?width=800)
さらに、Aピラーが変更されるならば・・・
という事で連続したピラーメイク
「室内Bピラーパネル」
もこの仕様でインストール。
これもAピラーで採用した”法則”に
従いまして、
「天面Ultrasuede×側面カーボンレザー」
という仕様になっていて
かなりレベルの高いコーデに。
そしてお気づきの方も多いと思いますが
”シートベルトアンカーカバー”
はこちら・・・
なんと驚きの!
「ピアノブラックフィニッシュ」
でございます♡
上段への
”Gロゴエンボス仕様”
もホントにAピラー同様、
ありがとうございます!
![](https://assets.st-note.com/img/1664089055364-5UPjvAraS2.jpg?width=800)
そして、最後となりますけども
もはやこれ・・・
言葉もない!
というくらいの徹底ぶりでございまして、
「BピラーパネルLWR」
も連続してフロアまで到達する
この質感!
ドアライニングと面して形で
もう後席ドアまでを含め、
純正部位は
ことごとく消滅!
という言葉も出ないほどの完成度。
さすがにデモ機でも・・・(汗)
なんて
おののいてしまう徹底ぶりでございました。
![](https://assets.st-note.com/img/1664089193341-wQbo4tOr4w.jpg?width=800)
こちらは助手席側。
前回までに製作をさせて頂きました
「ドアショルダーUPR」
そして、
「ドアアームレスト」
とのマッチング、
コンセプトの統一感も抜群ですよね♪
というわけでございまして、
前編~後編と
分ける形でご紹介させて頂いた今回。
お打ち合わせも数度に渡りまして、
着手までの期間も
本当に長くかけて頂きまして・・・
なんだか感慨深い心境です♪
なによりも無事にご依頼の数々が
装着完了して安堵・・・
本当に良かったです♡
![](https://assets.st-note.com/img/1664089389668-knM3kj3zu3.jpg?width=800)
数多くの「猛者」が
訪れて下さる弊社ではありますが、
さすがにスゴイ!
ここまで追求するオーナー様には
そうそう巡り合う事はありません。
今は本当に嘆くべき状況で
”新車も簡単には買い換えられない”
という世の情勢の中で、
ならば
「現在の愛車を大切に長く乗ろう!」
と考えるオーナー様も
すごく多いと思います。
弊社のデモ機ですらそうですから・・・
そうした時にやっぱり最後
新鮮味という点で劇的な変化!
を求めるのであれば
インテリアなのかな~と考える部分も。
このインテリアに囲まれて
日々移動時間を過ごして頂いたならば
もう他の車種に目移りすることは
全く無くなりそうです。
I様、重ね重ね
今回は本当にありがとうございました!
弊社のスキルアップにも
大きく貢献して頂きまして、
その点にも感謝を申し上げます。
それでは!
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