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30年変わらぬ存在感。


各画像はクリックで高解像度


立て続けに


このところご入庫頂く
”クラウンRS”
には偶然ながら

「BBS LM」

が装着されていて!

なおかつ、
3台全て”20インチ”という・・・。


そもそもが
「BBS LMの20インチ」
には

そう簡単にお目にかかれない。


その中で3台とも”クラウンRS”
というのがまたスゴイ。


・・・弊社の製品ではないのだけど


「さすが世界のBBS」


という感じ。


というわけで、
そんなゴールド仕様のLMを採用する

”22系クラウンRS”

にご入庫頂いた。


希少なホイールのカラーリングと
統合されるように、

「エンブレムデアソベ」

を既に実装済。


フロントのTSS王冠をはじめ、
全てのエンブレムが

”ゴールドクローム”

で統一されているこの一台。


完全網羅、なゴールドエンブレム仕様の
お車なのだが・・・

今回のご用命も
「ゴールドクロームエンブレム」
だった!



ヘアラインがベースの「Advanceロゴ」を別注のゴールドルックへ。


それがこちらの完成形。


”リヤRSロゴ”
はご入庫時の段階で既にゴールド。

先程触れさせて頂いた通り。

そのRSロゴを一旦撤去(!)

やや中央寄りに「移設」をさせて頂いて、
新たに採用頂いたのが

「グレードエンブレム Advance」

のゴールドメッキ風仕様
という今回のご用命。



純正メッキエンブレムと素材が異なるため、色調にやや違いが生じてしまうがご了承の上装着して頂いた。



”RS Advance”という本来は存在しないはずのロゴを再現した、しかもゴールド仕様!


お受けをしたからには
既にご愛用頂く

”リヤRSロゴ”との色調を統一しようと
試みたのだが・・・


やはり、メッキと違ってヘアラインは
もともとの色調が白っぽくなっているため、

ゴールドの加工を行うと
どうしても”発色が良くなってしまう”
というのが写真の状態。


ただ、

「それでもかまわない!」

とされるオーナーの場合には
もちろん加工もOK。


”RS Advance”というロゴエンブレム、
この存在でもう既に希少なヴィジュアル。

そこへさらに
”ゴールド仕様”
となっているのだから

これは一際目を引くリヤセクションとなった。


そしてこの日、

”インテリアの小変更”

も複数実施下さったオーナーのO様。




クラウンでは「17系」以来のボタン式AT採用となった22系クラウン。


こちらのシフトセクション


へのアプローチを実施。

このモデルの登場当初より
この装飾感に乏しいシフトセクションは
様々な意見が活発だったが・・・



今回はご覧の通りアップグレード成功。

シフトノブ、そしてシフトブーツと
一気に2つのパートを攻略頂いた。


まずは”ブーツ”に触れていくと
こちらの独創的な意匠は

「ストライプブーツ」

という名称で、その名の通り
シフトブーツ中央を縦に貫く
”ストライプ”
が大きな特徴。


ブーツの素材自体にご選択頂いたのは
”黒革パンチング”

例えば”LEXUS F SPORT”などでは
積極的に採用される穴の空いたレザー。

これを使用してスポーティな雰囲気を高め、
その上でこの製品の肝である
ストライブ部分には

”ブラックカーボンレザー”

を合わせて頂く一例。


RSグレードでは純正が採用している
シフトコンソールカバーへのカーボン調加飾とも
非常にマッチングの良い素材選択。


その上でさらに、



”右上がり”を純正同様再現する綾織が美しいシフトトップ。


「純正形状シフトノブ」

を同時に交換し、
純正時の姿からはかけ離れた

上質かつスポーティ

なシフトセクションを構築して頂いた。


ブーツと同じ”黒革パンチング”の本体、
そこにシルバーのステッチ。

これだけで既に「ソフトパッド風」だった
純正シフトノブとは大きく質感の変わるもの。


だが、そこからさらに
”シフトトップ”
いわゆるオーナメントにも手を加えて頂き、

「本物綾織カーボン」

をここに持って来て頂いたケース。


”カーボンを極める職人”

”レザーを極める職人”

もちろん別の道を進むもの。


だが、”Grazio-DESIGN”というひとつの
旗のもと

「右上がりのカーボン意匠」


垣根を超えて連動されていく。


こうした”バトンワーク”は
極めて日常的に実践されていくが、

あくまでもこの事実


「本来なら普通に行えることではない」


事も付け加えておく。




多くのトヨタ車と共用の硬質プラスチック成型なアシストグリップ(純正)


更にここから先は


22系クラウンでも大変人気のある
”純正流用メニュー”
を2点ほどご紹介。

一つは写真の

「アシストグリップ」

なのだが、
このルーフセクション。

日常”視界に入るケース”というのは
極めて稀。


そこに手を加えよう。


というのだから
これが「横浜都筑」の世界観。



写真では決してお伝えすることの出来ない満足感、さすがは国内最高峰。


後席は「コートフック」もご覧の通り純正同様にお使い頂けるもの。


国内最高峰「LS」


のフィードバックを経た
アシストグリップがこちら。

目視の上では「金属調」の
アクセントこそ入るものの・・・


そこまで劇的な変化はないと思う。


ではなぜ?

当日記内においてもこれほどまでに
多くのクルマヲタがこれに着手をするのか?


”一度握ったら最後”


の魅力が詰まっているから
に他ならない。


大半のオーナーは弊社を訪れ、
ディスプレイされた

”LSアシストグリップ”

を見るまで、その存在を忘れている。


偶然的に視界に入ったそれを見て、

(これか・・・)

と、多くのオーナーが採用している
その記事などを読んだ記憶を辿る。


(そんなに良いものかな・・・?)


これが最初の正しい反応。


「これ、触ってみていいですか?」


聞かれた後には
ほぼ多くのケースで”作業ご入庫”が待つ

という毒の回りかもしれない。


そんな”アシストグリップ”に加えて
もうひとつの人気メニューが



G系、RS系全てのグレード共通の純正2ペダル。


こちらが本アルミを惜しみなく使用するF-SPORTモデル。


こちらも同じく「LS」からの
フィードバックとなる

「アルミペダルSET」

も採用して頂いた。


ところで、
なぜこのペダル。

「アルミ素材がスポーティ」

だとされるのだろうか?


起源はやはりレーシングカー。

一般車両とは比較にならないほどの
熱を放出するエンジンルームと隣り合わせの
ペダル類は、

時に真夏のレース時などは
仮にアルミであっても
ロングストレートなどでアクセルに足を乗せる
時間が長いようなケースでは

”シューズの裏に熱を感じる”

事が多々あるほどの高熱となるらしい。
(山下健太談)

それに付随して

”シューズ側のソール素材も年々進化している”

とも彼が言っていた。



そのためレース車両では
放熱性に優れた”アルミ素材”を用いるのが
マストということだそうで、

ただ今となっては
世界各国高性能モデルには
こぞって採用されていたり、

かの”PORSCHE”では

高額を上乗せしてアルミ素材に変更する

プログラムが残っているなどの
流れもある。


そうした事柄が総合的なものとなって

”アルミのペダルがスポーティだ”

という認知につながっているのだと
推測されるものだ。


まぁ、そんな「屁理屈」は
趣味の世界において

”どうでもいい事”

なのだけど・・・。





こうしてO様よりご用命を頂いた
プロダクトインストールは
全て無事に完了。


そればかりでなく、
大変ありがたいことに

”次回へのご相談”

まで頂ける展開となった。
本当に感謝、ありがたい・・・。


そして再び、冒頭の話に戻るが

「BBS LM」

今年50歳を迎える自分だが、
そんな自分が

”免許取り立ての頃”

から既にこのホイールは

「突出した存在感を放つ特別なもの」

であった。


その時から考えても
既に”30年以上が経過”して

今なお令和の時代でも続くこの存在感。


何も余計な口を叩く必要などない。


このホイールを見るだけで
一切語らう事もなく

”無類のクルマ好きである”

事は
誰もが理解できるのだから。



END




22系クラウン「エンブレムデアソベ」


22系クラウン「インテリア純正然」


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