60プリウス!レザーのドア内張り。
Zグレードのその先へ
と、
歩みを進めて頂く
今回のご用命でした😳❗️
なんと!
”2023カーオブザイヤー”
受賞者でございます、
60系プリウスのご入庫!
「プリウスが370万」
と聞くと
やっぱり(高いな?!)と
思いますでしょ🤩💮💮
でもですよ、
乗ってみてからその上質さや
居心地などを体感してみると
「このクルマ370万なの?!」
って
なるんですってば🤣
ハッキリ申し上げまして。
500万円級、あるいはそれ以上の
高額モデルを当てはめてみましても
”その価格差は一体どこに?!”
とかなり答えに苦しむ次第🙇♀️💦
カーオブザイヤーの受賞は
ホントに当然だ!
と思えて参ります。
そんな60系でお越し下さいました
横浜市よりお越しのU様、
今回も弊社製品をご用命下さいまして
誠にありがとうございました!
今回U様には
弊社がまさに魂を注入して
ご提案致します
「レザーEXCLUSIVE」
を発動して頂きまして、
ただでさえ価格破壊(!)な
プリウスを
”さらなる車格感向上へ”
と導くご用命を頂きました!
早速ご紹介して参ります🌺
まずはご入庫時から。
よく見てみると…
「あちらこちら部品がない?!」
というこの状態…😅💦
この仕様のまま数週間を過ごして
頂きましたU様、
誰から強要されることなく
”自ら修行の道へ”
と進む素晴らしいご決断😱🙀
そして今回遂に
そんな修行の成果を実感して頂く!
この上質なレザー品質を
入手して頂きました💁♀️💐
60プリウスの「黒内装」では
初めてのご紹介になると思います、
「ダッシュガーニッシュ MID 3PC」
でございます。
その名の通り「3分割」となる
パートでございまして、
メーターの真下中央、
小さい長方形の部品を軸に
両サイドへ広がりを見せる
かなり重要なパート⚠️
今回は黒内装でございますので、
それに準じた黒革の仕様でインストール。
これまでのトヨタ車には
ないような奇抜な形状と、
独創的な存在感となっている部分。
実はこれですね?
”両サイドの大型パートが主役”
のような印象なんですが~
写真の「中央の最小パーツ」こそ
ご注目を頂きたくてですね。
この部品のステッチはいわゆる
「空ステッチ」ではない!!
そうなんです…
こんなに小さな部品に向けて
革を縫製し、
ステッチをかけている(!)
これが実は
「普通なようで普通じゃやらない」
っていう意匠なんです😊㊗️
ホントにこだわりが詰まった
部分ですね、
有識者の方に見て頂いても
「これ、よくやれたね?
大変だったのでは?」
と、
感じて頂けるようなですね?
技術的に光る部分となりまして
ぜひご注目を🤭💕
そして向かって左側、
中央に向かって伸びるパート。
ここは言うまでもなくメインの。
ずーっとドライバー側に向かって
接近してくるような、
坂を下ってくるようなステッチ。
これが踵を返すように助手席側へ
向かってターン致します。
その後中央の大型モニター終了地点まで
伸びるというドラマティックな仕様、
これも見どころとなります🤩🎊
うちのデモ機だとこの部分、
「ダークローズ革」で要するに
赤革になっておりますので、
その時点でステッチ云々というより
赤革が横切ってる!!
っていう意識になってしまうので
今回の黒革はとてもありがたい一例です。
そして右サイド。
こちらが左と違って
ものすご~く広大な面積に。
なんで右だけ?!
と、
当初頭を悩ませましたけども、
その上に
「仮想の張り分け見切り」
を人工的に設けることで
右サイドは
「シングルステッチが2本並ぶ」
ような意匠としております🤔
そんな
「ダッシュガーニッシュMID」
をインストール頂きまして、
さらに!
実はこの日、
ここからが本題でして(!)
今度はこちらです、
今回なんとU様には
大物パートでもあります
「ドアライニングASSY」
をご用命頂きまして、
こちら「黒内装」時の純正状態。
ただ、黒内装と言っても
ドアショルダー部のUPRからMIDに
かけては大半がグレーなんですよ😳⁉️
”インサイドハンドルの周辺”
だけが黒色で、後はグレーという
感じのもの。
ハードプラとソフトパッドを
使い分けたような仕様となっています。
それを今回は~
こちらへと変更致しました🤩㊗️
色合い的に一発目の
インパクトは決して強くありませんが、
明確に素材感が異なる
ものとなりました!
このドアライニング、
改めて簡潔に解説をさせて頂きますと
純正には存在しない
「ドアショルダーUPR」
を擬似的に作り出しています、
今回はそこを黒革に(窓側です)。
その上で
インサイドハンドルエリアも
ハードプラだった純正から黒革へと
大幅軌道修正。
その上で今度は
「ドアショルダーMID」
のパートも疑似設定しまして、
今回はここに
「ダークグレー革採用」
という勝負に出たU様!
もう不安で浮足立ちましたが、
なによりもU様も
「純正の配色を守って作りたい」
というご意思が明確でしたので、
ここはグレー革のどれを使用するか?
の選定へと流れまして
ここに至っております🙆♀️⭕️
このMIDセクション、
実際には写真で見ている以上に
”抑揚の大きな面構成”
なんです🤔
一番後方から
ドアポケットに向けて
かなり深く彫り込まれたような
意匠なのがわかると思います。
そのデザインを活かすべく
3本のダブルステッチラインを
並んで走らせるこの仕様、
面の抑揚が大きいので、
普通に3本走らせていても
”勝手に凹凸感が生まれる”
っていう狙いなんですね?
すごく立体的で
うねっているような(?)
ステッチラインに見えると思います👍💯
今度は助手席側、
ドアを締めている状態にて。
これが純正時ですね、
こちらが交換後となります💁♀️🌺
単なる”直線のステッチ”であっても、
それを採用する側の「面」によっては
それは真っ直ぐには見えない。
当然ですよね?
だから、
それを活用するか?避けるのか?
っていうのも
完成形への大きな鍵となります。
今回のケースでご参照頂ければと🤭
こちらは後席ドアになります。
基本は前席の意匠を踏襲していまして、
インサイドハンドルエリアが
ドアの寸法に準じて短いくらい?
なんというのか
「やや縦長」になるような
イメージですよね?
そして後席ドアを
”閉めている状態”の見た目が
こんな感じとなります。
なによりも、
先程も少し書きましたが弊社デモ機が
赤内装ということもあるので、
黒内装のオーナー様には
かなり参考となる一例になったかと。
そういう意味では先駆けて
チャレンジをして下さった
U様には深く感謝申し上げます🙇♀️🎊
ほんの少し、
一昔前までは
「ドアライニングを張り替える?!」
と、
一大事のような騒ぎでした。
カスタムメイドの門を叩き、
価格もホントにわからないままに
っていうのが主流。
でも今は違います、
基本となる価格もオープンに
ご提示しておりますし
相応にNGや失敗もしながら
「製品化」という点できちんとした
段階を踏んだものがあります。
それでもやっぱり
オーナー様にとっては不安もあるかと
思うのですが、
ぜひ弊社を信じて頂きまして
お気軽にご相談頂きたいと思います!
ホントに愛車の空気が一変する
と
自信を持ってお伝えできます🤣㊗️
ぜひぜひご検討下さいませ。
でわまた!
END
●社長日記2.0「60プリウスダイジェスト」43本