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塗装とは違うのだよ。

各画像はクリックで高解像度


SPORTDESIGN


採用のこちらの車両。

実にスポーティ♡
そして純正然!



佇まいの22系クラウンRS

県内よりお越しのK様に
ご登場頂く今回。


名優ランバ・ラルの名言

をタイトルに用いてみましたが(笑)


22系のクラウンRSといえば

”国産スポーツセダンの代名詞”

的な位置づけ。
実際にそうした方向性で味付けをして
愉しまれているオーナーも多いモデル。


今回はご紹介するのは
そんな「スポーティさ」を演出する
一つの手法。

とても興味深いのは

「何も付けず、何も外さない」


しながらも、

確実に外観をスポーティテイストに仕立てる
というご提案を実践頂いた。


早速ご覧頂こう。



「クラウン」らしくメッキで飾られるリヤガーニッシュパート。


その手法


というのは
比較的古くから存在する方法で

「ブラックアウト」

する魅せ方。

高級車にはおなじみの
きらびやかなメッキパートを

”ことごとく消去していく”

というもの。

これだけ聞けば別段新しくもない・・・
と感じると思うのだが。

今回のケースでは写真の

”リヤガーニッシュ”

に着眼してK様にご用命を
頂いた流れ。


この”メッキを消去”する方法、
それが今回ご紹介する内容の
大きなポイントだが


どんな手法を用いたか?


「漆黒の鏡面」相反する要素を現実化する「ブラックオニキス」加飾。


この「交換後」にご注目頂きたい。


これが、弊社のご提案ひとつでもある
”ブラックアウト”
の完成形。

そう、
実はこれ正確にはこの仕様

「完全にメッキを消去していない」

のである。


メッキ、
つまりは”鏡のような”
周囲を写り込ませる独特の質感は
全くそのまま。

それでいて・・・

”明らかに純正時よりも黒い”

のがおわかり頂けると思う。


この独特で不思議な存在感こそが
多くのオーナーを魅了する

「ブラックオニキス」

という加飾。


ラグジュアリーなメッキとスポーティなブラックが融合するこの仕様。


塗装による黒、とは明らかに異なる存在感を放つ。


この加飾は基本的に

「エンブレムデアソベ」

として人気を博すもの。

今回は転用して
この技法を外装パーツにも
採用したというケース。

つまり、他のパートの加飾と
「同加飾」
となっていて
エンブレム類との連動、コーデも可能。


ここが大きなポイント。


多くの人が頭の中で記憶する

「ブラックアウト=ブラック塗装」

の景観とは
大きくかけ離れた質感。

”塗装の黒”
で体感できる質感とは全く違うもの


メッキ加飾とは鏡面で鏡のように
周囲を写り込ませ、
ナイトシーンなどでは綺羅びやかに
光も反射させる。

要するにとてもわかりやすく
”ラグジュアリー”
な演出となる。


その”ラグジュアリー感”を残したまま、
「黒く」
することが可能な手法が
今回採用頂いたブラックオニキスを始めとする

”ソリッドカラー”

を銘打つ様々なカラーの加飾となるのだ。



ゴージャスさはあるがスポーティとは離れる純正リヤガーニッシュ。


ここでもう一度、純正の状態を
ご覧頂きたい。

K様クラウンには既に

”各エンブレム類”

をブラックオニキス仕様にて
換装済なので、

リヤガーニッシュの色味と比較がしやすい
この状態をまずは記憶して頂き・・・


重厚感を保ち「鏡面」も維持するブラックオニキス


こちらがブラックオニキス採用時。

”リヤTマーク”の質感

とも
見事に同調していることが
お分かり頂けると思う。


塗装によって、
例えば”202ブラック”などを
用いて真の意味でのブラックアウト


とても人気がある。
そして
さらに言えばこちらが王道。


だが、一部には

”いかつくなり過ぎる”

”威圧感が増し過ぎる”

などの理由で躊躇しているオーナーも
少なくない。


そんな時にはこの

「ソリッドカラー加飾」

が大変お勧めできる。


グッと彩度を抑えられた
ダークな色調。

だが・・・

光の反射と鏡面光沢を
垣間見せるこの加飾に

「実に洒落ている」

と共感してくれるオーナーも多い。


気品や上質さを併せ持つ
フラッグシップサルーンの存在感との
流麗なマッチング。


今回はK様にはそんな加飾、

「ブラックオニキス リヤガーニッシュ」

をご用命頂き、
その模様を御覧頂きました。




エンブレムからSHIBOTORI PLANまで手の入るK様のリヤビュー。


今回は
ホワイトパール外板での一例。

この”漆黒の鏡面”は
ブラック系ボディでも
大きな効果を発揮するもの。


まさに
「黒ボディに黒塗装でブラックアウト」
は、

一気に同系統でトーンダウンし、
瞬く間に黒の塊となって威圧感を増す。

ソリッドカラーの場合はそれがない。


その辺の

”微妙な存在感”

に興味を惹かれたオーナーは
ぜひお気軽にご相談頂きたい!



そして最後にK様。

今回も弊社製品をご指名頂き
誠にありがとうございました。


次回はまた
”レザーEXCLUSIVE”
の採用。

ぜひ楽しみにお越し下さいませ♪



END



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