RAV4PHV レッド挿し色。
レザーEXCLUSIVE
のご用命にて今回もご入庫を頂いた
こちらの「RAV4-PHV」、
神奈川県O様。
今年に入ってRAV4のご相談は
”PHVモデル”が群を抜いて多くなっていて、
主にその殆どが弊社の場合インテリア。
このご賛同は本当に嬉しい!
特に「PHVモデル」はブラックトーン車両が
ほぼ全部の比率で、やはりこのモデル
乗り出しで600万円に迫るという事もあって、
”通常のRAV4と同一”
の室内空間には「NO!」という各オーナーの
心の声なのだろう、
と感じるところ。
例えばLEXUSを例に挙げるなら
標準モデルとVersion-Lほどの価格差、
またはそれ以上の開き。
Version-Lの室内が基本標準車と一緒・・・
となれば、Version-Lにする理由は消える。
でも実際にRAV4ではそんな状況が現実的に
成立しているので、最初はPHVならではの
爽快な走りに充分満足はしていても・・・
というところなのかもしれない。
そうした背景も踏まえ、
弊社ではRAV4-PHVへ向けてこんなプロダクトを
ご用意しているので、ぜひご覧頂きたい。
これは運転席のドア
を開けたところ、RAV4PHVの内張り。
本来ならウインドウSWベースも
「素地剥き出し」
の状態。
前回のご入庫で「墨ブラック調」の木目調トリムを
採用頂いた事で、これでもまだ”吊るし”の
状態よりは質感向上というご入庫時。
今回はこのドア内張りの一部、
「プラスチック素材そのもの」
の場所を一旦撤去!
その上で
ちょうどライニングの中心を
”L字状に横切る”
パート、ここに今回はレザー&ステッチを
採用頂いた変更後。
「ドアグリップオーナメント」
のご用命を頂き、製作させて頂いた。
室内全体とのコーデを意識して
今回の仕様は
「黒革+フレアレッド革」
を製作、その上で黒革のエリアには
「レッドステッチ」というこの洗練さ。
オール黒革にレッドステッチ・・・なら
本当の意味で「純正でありそう」な仕様、
だがさすがにそれでは物足りない!
という事で今回は多くのオーナーが
そうしたように
LEXUS F-SPORTでおなじみの素材でもある
”フレアレッド革”
をアクセントとして使って頂いた一例だ。
RAV4のドアグリップオーナメントは
実際に部品単体で手にすると、
思っていた以上に長く大型!
ほとんどライニングを端から端まで使うくらいの
距離を有しているのが前席で、
最後はBピラーに到達するまでの長さ。
ここをL字に沿ってカーブを描きながら
黒と赤の革が流れゆき、それをステッチが追う。
この変化はプラスチック素地から比べれば
”相当に大きな違い”
となって移動時間を豊かにしてくれる。
このように自身の移動空間としては
前席の交換でも充分な満足感を得ることができる
が、
今回オーナーであるO様はここを徹底!
なんと「後席」にも
ご覧の通りの完璧なセット。
とても細かい描写にはなるのだが、
”空ステッチ”
ではない点も、徐々に所有感を満たす。
黒革を折り、赤革との境には手の込んだ
”返し”も見て取れるもの。
それを美しいアールで繋ぎ合わせるのは
ミシンの腕だけでは再現できないもの。
名だたる名車のインテリアを眼にする機会が
仮にもしあったとして、
(俺のと同じだな・・・)
なんて密かに感じて頂きたい部分(笑)
というわけで今回はレザー。
ワンポイントで飛躍的に効果を得る
RAV4オーナーへ人気の交換模様を
ご紹介させて頂いた。
それにしても
「PHVの加速感」
というのは爽快そのもの。
充電が整っている状況では
市街地でエンジンが回ることもほとんどない。
この”爽快な走り”に魅了され
PHVを所有されるオーナーは弊社でも多く
それは”プリウスPHV”でも同じ。
半々くらいの比率でご自宅等に充電設備を
有していないオーナーもおられ、
HEV感覚で所有されているような感じ。
そんな所有感を満たす”最上級”という形は
もしかすると今後登場してくるハリアーでも
花開くかもしれないと思う。
ただ・・・
その時は車両価格の段階で6,200,000を
算段しないといけないけど…
END
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