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ミレニアル世代の生き方改革(BOBOS編)

【この記事は5分で読めます】

 この記事では、人生100年時代において、私のようなミレニアル世代がこれからの「生き方」をどのように最適化していくのか、その具体的な中身について書かせて頂きます。


目次

1. BOBOS

2. FIREムーブメント

3. 所得LEVEL 4

4. 限界効用逓減の法則

5. 人的資本の最大化に向けて

6. まとめ


1.BOBOS

 BOBOS(ボボズ)とは、「ブルジョア(Bourgeois)」と「ボヘミア(Bohemians)」を組み合わせた造語です。現在、アメリカで「1番カッコイイ」と言われている生き方を体現する彼らの多くは、高学歴でエンジニアやコンサルタントなどの専門職です。もちろんアメリカだけでなく、BOBOSは日本も含め、世界中にいます。

 彼らは経済的に恵まれているものの、「ギラギラしたお金持ち」を軽蔑し、自らはカジュアルなライフスタイルを好み、自然で素朴なものを愛します。

 例えば、BOBOSは大ジョッキのビールを飲んで盛り上がるより、ワイングラス片手に知的な仲間と語り合う時間を大事にします。ラグビーやプロ野球をテレビ観戦するより美術館や温泉に行き、休暇はラスベガスでカジノに行くのではなく、家族で山へハイキングに出かけて自然に触れた方が贅沢だよね、という価値観です。

 そして彼らは何より「自分の自由な時間」を大切にしています。組織に所属することなく、フリーエージェントとして活動することにより、仕事も人間関係も「選択」できて、経済的な不安なしに「好きなこと・得意なこと」をやりながら自由に生きている。そんなライフスタイルが今、世界中の若者たちが目指す理想となっているのです。

 ただ残念なことに、このBOBOSになれるのは専門スキルをもち、自立している一部の限られたエリートだけと言われております。

 しかし、次項で紹介させて頂く「FIRE」や、とてつもなく豊かな現代日本に生まれたという「大きなアドバンテージ」を理解し、これらを上手に組み合わせていけば、BOBOSのような「最高にクールな生き方」を体現できるのではないでしょうか。

 こちらは後ほど詳しく解説させて頂きます。


参考:「ボボズ」



2.FIREムーブメント

 「FIRE」とは、「Financial Independence, Retire Early:経済的に自立して早期退職する」の頭文字をとった言葉です。ストレスいっぱいな社会に別れを告げるアメリカのミレニアル世代(2000年代に成人した現在20~30代の層)の若者が現れ始めているのです。

 具体的に彼らの目指す経済的自立とは、年間生活費の25倍の運用元本を作れば、年利4%の運用を行うことで、早期退職しても元本を減らさずに生活ができるというものです。これは「4%ルール」と呼ばれており、「FIRE」達成のための貯蓄目標である運用元本の算出に利用されています。

 補足すると、彼らは「若くして仕事を辞めること」が目的ではありません。本当に人生でやりたかったこと、心から意味があると思えることを実行するために、貴重な有限の人生(自分の自由な時間)を取り戻すことが目的です。

 これは「BOBOS」と同じ価値観ですね。

 現代は"とてつもなく"豊かな時代であり、バブル世代が重きを置いていた「物質的な豊かさ(大きい家とか高級車を所有すること)」よりも、若い世代は「時間的な豊かさ(自由)」や「質的な豊かさ(自己実現)」に重きを置いていることがわかります。

 この私たちが生きている「とてつもなく豊かな時代」とは、一体どのような世界なのでしょうか。次項で世界のファクト(事実)を見てみましょう。


*参考:「FIRE」、「FIRE 最強の早期リタイア術」



3.所得LEVEL 4

 まずはこちらの図をご覧ください。

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 縦軸が平均寿命、横軸が1人あたりのGDP(収入)、色の付いたバルーンは国、バルーンの大きさはその国の人口を表してます。つまり右上(所得LEVEL 4)に位置するほど豊かな国ということです。こちらは1965年のデータですが、次に2018年のデータを見てみましょう。


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 大きいバルーンが増え、全体的に右上に推移してることがわかります。    ちなみに、日本はもちろん所得LEVEL 4の右上に位置しております。      また、バルーンの大きさで中国とインドの「脅威的な成長」も目立ちますね。

 4つの所得LEVELごとの暮らしの違いは以下の通りです。          写真だとその違いが一目瞭然ですね。


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 いかがでしょうか。ファクトベースで世界は全体的に豊かになっており、特に私たちの住んでいる日本は「とてつもなく豊かな国」であることを実感頂けたかと思います。

 安くて良質なモノ(UNIQLOやニトリ)、安くて美味しい食べ物(セブンイレブンや様々な外食チェーン)で溢れている「史上最良の時代」では、モノ消費(買い物)よりコト消費(旅行のような豊かな体験)が増えたり、「物質的な豊かさ」よりも「時間的な豊かさ」や「質的な豊かさ」の方が好まれる背景が見えてきました。


参考:「FACT FULLNESS」



4.限界効用逓減の法則

 「限界効用逓減の法則」とは経済学の基本ですが、決して難しい話ではございません。

 例えば、ものすごく喉が渇いているときに飲む水の最初のひと口はとても美味しいですよね。しかし、この「美味しさ」は2杯目、3杯目とお代わりするにつれてなくなっていきます。このように、満足(効用)は少しずつ逓減していくのです。

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 これはお金(年収)にも当てはまります。諸説ありますが、「とてつもなく豊かな日本」では年収600万円を超えたあたりから幸福度は一定になると言われております。

 仮にこの「年収600万円」に届かなくても、「経済的な土台を強化」したり、生涯共働きという「生き方改革」を実践し、世帯年収ベースで生きていくようにすれば、もはや「お金」をそこまで稼ぐ必要はないのかもしれません。

 そして、日本は他国と比べて、「豊かさの格差」が小さいことも覚えておきましょう。日本という国に生まれた"だけ"で、この上なく幸運であることを実感頂けるかと存じます。



参考:「2億円と専業主婦」



5.人的資本の最大化に向けて

 人的資本とは、労働市場において、自分が持っている「お金に変えられるスキル (専門性)」のことです。残念ながら、日本企業は専門性を磨くよりジェネラリストを育てることを重視しますから、出世に成功して役得を得るほんの一握りの人以外は、定年後、なにひとつスペシャルなものをもたない、「ただの人」になってしまいます。

 冒頭に紹介させて頂いたBOBOSは、この人的資本(専門的な知識や技術、コンテンツ)を活かし、プロジェクト単位で気に入った「仲間」と仕事をしています。 そして、彼らのようなスペシャリストには「定年」もありません。

 
 私のようなミレニアル世代が35歳(人生の分岐点)までにやらなければならないのは、試行錯誤によって自分のプロフェッション(好きなことや得意なこと)を実現できるニッチ(マネタイズ化できる)を見つけることです。そして、その好きなことに人的資本のすべてを投入し、自身の人的資本を大きくしていくことができれば、「嫌な仕事を定年まで我慢してやる」のではなく、「好きなことを生涯現役でやる」という「生き方改革」を実現できます。

 2020年以降も激動のVUCA時代であり、ますます複雑化していく世界において、生き方に関して「たったひとつの正解」というものはありません。

● VCUAの時代に必要な「問題発見力」を高める思考回路とは


 だからこそ、私たちは学び続け、生き方を改革(アップデート)し続ける必要がございます。幸いにも、私は29歳まで試行錯誤を続けた結果、この「新しい生き方を調べながら考え、実践する」や「星野リゾートによる"コト消費"」が自分の「好き」であることに気付くことができました。



 これからもInstagramやTwitter、そしてこのnoteを通じて、「生き方改革」や「星野リゾートによる"コト消費"」に関する情報を、日々発信し続けて参ります。

 私は「正解のない時代」を生きる同世代や自分より若い世代の方々に「正しい情報(武器)」を届けたい。その気持ちだけです。


参考:「人生は攻略できる」、「21 Lessons]



6.まとめ

 私たちは「人生100年時代」を生きております。 時代の変化に適応するため、「生き方改革」を実践して参りましょう。

最後にポイント4点まとめさせて頂きます。

◎ 私たちは「人生100年時代」を生きている。
◎BOBOSやFIREムーブメントのような「新しい生き方」が出現している。   ◎「とてつもなく豊かな日本」では、お金は必要最低限で十分幸せ。      ◎「好きなこと・得意なこと」に一極集中し、人的資本を構築する。

                    

 今回はミレニアル世代の「生き方改革」に関して、その具体的な中身について記事を書かせて頂きました。

この記事が皆様のより良い「人生100年時代」の一助になれば幸いです。


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最後に、このnoteがよかったという方は、SNSでシェア(引用RT)やサポートを頂けると嬉しいです。最後まで読んで頂きありがとございました。今後も、自分の文書を読んでくれた方を幸せにしていきたいと考えておりますので、また読みに来て頂けたら幸いです。 


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Thank you for reading!!

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BOBOSのような「新しい生き方」を体現するため、経済合理的に生きてます。ミニマリストでブランド品はもちろん、家や車も持ちません。あらゆる「モノ」より、無形の新しい体験や知識、カジュアルなライフスタイルを追求してます。【本を出すことが夢なので、お仕事のご依頼もお待ちしております】
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