見出し画像

パウ・パトロール・ザ・マイティームービーを観てきたメモ[ネタバレあり]

ひっそりパウパトにハマっています。

2021年のザ・ムービーを観てからパウパト沼に落ち、DVDを借りたりニコロデオンのYouTubeチャンネルを観たりしてちょっとずつパウパトに触れています。
英語があまり得意ではないのですが、最新のパウパト情報を求めて英語に突撃してゆく日々です。
好きなキャラクターはロッキー。ロッキーちゃんは吹き替えで可愛さが爆発していますね。

タイトルの通り、先日、パウ・パトロール・ザ・マイティムービーを観てきたので感想を少し書き留めておこうと思います。



主題歌がいい

まず、主題歌がとてもよかった。
パウパトの映画は主題歌も挿入歌もいい曲が多いですね。
Down Like That、パウパトの面々がマイティパワーで活躍している場面のBGMに流れるのがアツい。アマミュでも聴けるので何度も聴いてしまいます。
スカイの回想で流れるLerning To Flyも良曲でした。こちらもアマミュで聴けます。

ズーマーがめちゃくちゃ活躍してた

発現したマイティパワーがズバ抜けて強能力だったズーマー。水になれるんだ♪って何それつええよ!ワ◯ピならロギア系って言うんだぜその能力!と思わず言いたくなってしまう。
グッズでロッキーと共にハブにされることが多かったり、他の面々に比べるとちょっとばかりインパクトが欠ける印象のあるズーマーですが(※個人の感想です)今回の映画ではそのマイティパワーで活躍の場面がとても多いです。
ズーマーファンは観に行ったほうがいいです。
ズーマーの新しいビークルはどの辺が従来と違うのかが分かりづらかったのが少し残念でした。スクリューのところに何かエネルギーが渦巻いていた気がする…?
とはいえ、それを差し引いてもやっぱりズーマーは大活躍でした。

関係ないけど、マックのハッピーセットのパウパトコラボのズーマーがとてもイケメンです。

ロッキーがかわいい!

マイティパワーで磁石犬となったロッキーですが、アニメって磁石の能力だったっけ…?マイティパップスのアニメを観ていて、サイコキネシスとかそういう系の能力だと勝手に思っていたのですが、映画では磁石犬でした。
何にせよ可愛さは健在です。スプーンやフォークが集まってきてしまうのがとても可愛かった…。
ビークルには磁石のアームが装着され、マイティパワーを発揮している時は磁石の力が強化されるようです(多分)。
今回はリバティとの可愛いやり取りが何度も見られました。

ヴィランのこと <ライバール市長>

2021年の映画ではアドベンチャーシティの市長になったライバール市長がひたすら迷惑行為をし続け、パウパトロールがそれに毎度対処していくのがお話の筋で、その中でチェイスが過去と向き合ったり成長したりするストーリーでした。通常のアニメもそんなストーリーが多いですよね。 
今回も相変わらずライバール市長はヴィランとして活躍するのですが、もう一人、科学者のヴィクトリアもパウパトロールの前に立ちはだかります。 そして今回は、その二人がパウパトロールを倒すために行動してくるのです。(厳密に言うとヴィクトリアは自分の物だと思っているクリスタルを取り戻すためですが)

なぜか投獄されていたライバール市長はヴィクトリアと手を組んで刑務所を脱獄します。
脱獄後、ヴィクトリアからもらったクリスタルの力でライバール市長は巨大化の能力を手に入れますが、その能力でなんと、パウパトロールを追い詰めようとします
2021年の映画でもアニメ放映でも自分勝手な振る舞いで周りに多大な迷惑をかけることはあれど、積極的にパウパトロールを陥れたり攻撃してきたりすることは少ない気がするライバール市長。今回はパウパトロールを大ピンチに陥らせるほど追い詰め、かなりヴィランらしさが強かった印象でした。

ヴィランのこと<ヴィクトリア>

今回の映画のキーパーソンでもあり、ラスボスであるヴィクトリア。彼女は科学者なのですが周囲からはマッドサイエンティストと呼ばれており、周りを見返すためにマイティパワーを持つ隕石を入手しようとします。しかし、詰めが甘かったところが災いして隕石はパウパトロールたちの元へ。
パウパトロールがマイティパワーで活躍していることを知り、クリスタルを取り返そうとしてパウパトロール(スカイ)を罠に陥れるのです。
マッドサイエンティストという評価を否定するために行動していたはずが、最終的に自らマッドサイエンティストを名乗る展開になってしまったのは巨大な力を手に入れそれに溺れてしまった者の末路ということなのでしょうか。
スカイを捕まえた時、あなたのことが分かる気がすると檻の中のスカイに問いかけられましたがあの時の答えが彼女の分岐点だったのかなと思うところです。


スカイは強い!

スカイが体が小さいことをコンプレックスに思っていたのは意外でした。言われれば確かに周りのパウパトロールメンバーよりも体は小さいよね。彼女にはそれを補ってあまりあるスキルとパワーが溢れていると思うのですが、本人には秘めた葛藤があったことが分かりました。

前回のザ・ムービーでも良いとこをガッツリ持って行ったスカイ。今回も終盤、迷いを振り切ってからの強さは圧巻です。(なんなら終盤でなくてもやっぱり頼りになるし強いのですが)
ビークルを乗り物としてだけでなく言葉通り武器として使い切るスカイはやっぱりかっこいい。
あっ…ああ……マイティジェット……と思わず呟きそうになったのは私だけでは無いと思いますが……笑
やっぱり、目的のために迷わず捨て身で爆進できるところがスカイの頼もしくてカッコイイところですよね!好き!


まとめ

今回の映画は、迷惑をかける厄介者というレベルではおさまらない『敵』が登場しました。
戦闘が多く、パウパトロールのメンバーがピンチに陥る場面もあります。(映画館でもう帰る〜って半泣きになっちゃっている小さい子も見かけました)
その分、大画面で動き回るビークルの格好良さ(特にスカイやラブルが個人的おすすめ)もピカイチです。
みんなが手に入れるマイティパワーもそれぞれ個性的で楽しいし、かわいい。ただ、折角のマイティパワーなのにチェイスが高速移動クリスタル運び屋みたいになっていたのは残念だったかな…。テレビのマイティパップスでよく見かけるワーーーウ!って叫んで破壊するやつ、映画でも見たかったです。
ズーマーはとっても活躍します!ズーマーファンは見よう!

そして、主題歌や挿入歌も前回の映画に引き続き素晴らしいです。スカイのカッコ良さや強さをアガるサウンドと共に見届けることが出来ます。挿入歌の一覧、どこかに紹介されていないかな〜。


パウパト好きさんは観るのがオススメ!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?