懐かしい替え歌出てきた

「ib」
という超名作フリーホラーゲームを知っているか。リメイクも出てるけど原作の方が好きだ。

ゲルテナという画家が描いた世界観の中に入りこむ、ファンタジー要素もある作品となっており、時折驚かされるギミックはあるものの、ハートフルな物語りと見た目に癒し効果すら感じる。

是非やってみて欲しい。いややらなくてもいい。実況を見るだけでも十分楽しめるぞあれは。あれはいいものだ。

昔ボカロにどハマりしてた頃にそれを見て、感情のままに書き上げた替え歌が出て来た。黒歴史感あるかなと思ったけど、よく出来てるなと思ったし、よく考えたら誰かの暇つぶしになればいいしここに投げておこうと思う。

っと、ネタバレバッチリだから、気になる人は作品見てからきて欲しい

曲は
「骸骨楽団とリリア」(名曲)

芸術家のゲルテナが
魂を込めて描いた
無個性 鼓動 指定席
月夜に生まれたの
誰も知らない場所で
黄色い髪の毛 一人ぼっちのメアリー

何度だって聞こえる
一人きりの寂しい声
錆付いたアートが 絵空事で
幻想を奏でてた

絵の中で覚えた 
言葉たちを ただ集めて
嘆くように紡いだ
ここからでたい想いが届かない

ねぇ
友達欲しいって 泣いたひとり 
一人で遊んだ sketchbook
友達が欲しい
一人は 辛い
何年経って逢えたイヴに
魔法みたいに こっちの世界へ
こんな友達が欲しい

現実と入れ替わりたい
展覧会の人で
適当に人を 探してた
帰ろうとしてた
ワカメみたいな頭の人を 
引きずり込んで 絵に襲わせてみる

何度だって聞こえる
あの二人を繋ぐ音
絵に描いた聞き耳が
告げ口から喋り出す

邪魔になったのどいてよ
イヴは何も知らないまま
イヴどこへいくの?私も
連れて行って

ねえ
私が外に出るには 
誰かが一人 変わらなくちゃなの
イヴに願いを 私? ギャリー?
絵をくぐって 額を抜けて
イヴを奪ったギャリーに会いに
人形を頼りに

三人で歩く ギャリーはいらない
何処かでくたばっていて
細く長い通路の上でさ
私にバラを取られ

触れてすぐ 剥がれてしまう
儚く 静かなバラ
見つかった 私の絵が

ねぇ
イヴにギャリー無事だったんだ
なんでこの部屋にいるの
ここから出ていって?
はやく! はやく!!
何年経って逢えたイヴと
友達みたいに遊びたいだけ
だから絵を燃やさないで
目を開けると 誰もいない
奥底で誰かが出てった
終わらない孤独が
また私を襲う

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