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四国にダムは要りません。



四国中央市浦山川中流域に大阪ガスグループによる水力発電所の建設計画が数年前から動いています(現地調査は既に終了)
浦山川源流は、赤石山系エビラ山、二ツ岳、蛾蔵越、ハネズル山等を抱える静でウイルダネスな素晴らしいエリアです。流域には多くの史跡、景勝地がありその清流は住民、ハイカー、観光客の喉を潤していますが、建設されればそれも水の泡となるでしょう。

渓谷に人工物が建設されればその後は間違いなく崩壊しかありません。少しのお金儲けの為に限りある自然に対しそれを行う権利は誰にもありません、人類繁栄を掲げた偽善行為の一つでしょう。
自分達が生きてる時代さえ良ければそれで良いという傲慢で短絡的な考え、100歩譲り住民に恩恵があったとしてもそれが永続的なわけではないでしょう(もっと言えばその企業も)、しかし無くなった自然はどうですか?そこに暮らしていた昆虫や動植物達は如何ですか?
ダムが無いと死んでしまう者が1人も居ないのにダムが出来ることで死んでいく者が沢山あります。
時代遅れもここまでくるとあきれます、
大阪ガス、どんどんあちこちに建設されてるようです。
まあ、山が削れ、湧水が無くなったり環境問題が直接影響してくるのは後世の人達で今の我々には直接的には関係ないからという考えなんだろうな、、、。

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