少年の日の思い出

今日はギターを弾いた。ギターはなにか考えないといけないことや、やらないといけないことから現実逃避する時によく弾く。

理由は簡単だ。ギターはなんか許されてる感があるから。スマホをダラダラ触るよりも罪悪感がなく、勉強よりもめんどくさくない。惰性で触っている。

ギターを始めてもう1年と半年くらい経つ。始めた理由は簡単、モテたいからだ。あの頃はこれが弾けたらモテモテマンになれると信じて止まなかった。なんか心理学的にも、ギターを持ってるだけで連絡先の交換率が上がるとか上がらんとかいうらしい。ギターすげえな

しかしながらそんな機会は全くない。てか女の子を口説く時にギターが都合良くある場面なんてあったことがない。驚くことに、ギターをただちょっと弾けるようになった人になっただけだ。モテモテマンには全然なれなかった。てか異性の前でなんて緊張して指震えちゃう

実は私はピアノも6年間くらい習っていた。けど全然弾けるようにならなかった。理由は簡単、ピアノの音はめちゃ眠くなるからだ。もう練習にならなかった。弾き出して3分くらいでマジで眠くなる。眠りにピアノ教室に行ってたまである。

その点ギターは最高だ。全然眠くならない。良い音がまだ全然鳴らせないからかもしれない。なんなら指痛くて覚める。まじであれ痛いから。みんなやったことないからわからんだろ!

幼少期こそは、ピアノが置いてあるところをたまたま通って、友達の前でめちゃくちゃ上手に弾く的な妄想をよくしていたが、そんなことをギターで妄想することもなくなった。大人になったんだろう。なんか自分の可能性的な、このままやっててもそんな上手くなる未来はないと潜在的に思ってしまっている気がする。

少年の心を忘れないというのは、アホなことで騒ぐようなことではなく、こういうところでの考え方を言っているのかもしれない。

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