絶体絶命都市から考える防災のすすめ
ライター:すいか(広報)
地震や台風など様々な自然災害がどんどん身近に増えている今日この頃。
筆者自身も先月、自宅にてテレビを見ていると突然、緊急地震速報アラートがテレビや外や携帯から鳴り響き、慣れていないアラート音とこの町に引っ越して半年程しか経っていない事もあり、かなり戸惑ってしまいました。それと同時にこの状況なんだか知っているぞ…と思い返すと、就職活動で土地勘のない街を訪れた主人公が大地震に遭遇する絶体絶命都市4Plusみたいだなと。
『絶体絶命都市4Plus -Summer Memories-』とは、就職活動中に訪れた町で突然巨大地震に遭遇した主人公が、災害で崩壊した都市からの脱出を目指すサバイバル・アクションアドベンチャーゲーム。
個人的に斬新だなと感じたこのゲームのポイントが、主人公にのどの渇き、空腹、ストレス、排せつ欲求等が設定されており、人が活動する上で必要な生理現象の要素も盛り込まれているところ。ゲームとしてみるとやや不便な要素ですが、普段ゲームでは意識しなくていい”普通のこと”をゲームの主人公に課すことで、災害を模擬的に感じながらプレイできるようになってます。
また、前作同様に防災・危機ジャーナリストの渡辺実氏が災害シーンの監修を務めていたり、神戸市消防局にも監修を協力していただき、本作内の災害シーン・防災マニュアルを手掛けています。そのため、被災した街の様子等がリアルに描かれていたり「ディザスターマニュアル」として、消火器の使い方や刺さったナイフの抜き方といった緊急時の対処法などを見る事ができたりと実際にゲームをプレイしながら様々な防災知識を得ることができます。
体験版も配信しておりますので、気になる方はぜひプレイしてみてくださいね〜。
絶体絶命都市オフィシャルウェブサイト - (zettai-zetsumei.jp)
"防災”というと少し堅苦しいイメージがありますが、ゲームを絡めてならもっと分かりやすく気軽に知識を付けていけそうだなと思い、この記事を書くことにしました。
記事を通して少しでも防災に対する意識や興味を持っていただけたらと思い、気軽に出来る防災準備や知識を、ゲーム『絶体絶命都市4Plus -Summer Memories-』に絡めながら今後もお伝えしていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
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