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ライティングカレッジは高齢者の過激な脳トレ。野口真代学長は通常2倍速、人生を100倍楽しむ高スペック女子。そんな学長に憧れた高齢女子のおはなし。

初めまして凛と申します。今日は、ストアカのライティングカレッジになぜ今入ろうと思ったのかを自分へのインタビュー形式で書きたいと思います。

目次

1「ライカレ」ってなんのこと?

ライカレを受講したいと思ったきっかけは同じストアカの「第二の収入源を作る方法」を3年前に受講したときに遡ります。その頃はまだ「ライカレ」の講座は無かったと記憶しています。


「第二の収入源を作る方法」で初めてまよまよ先生にお目にかかりました。そこは日本橋の小さな貸し教室の様な場所で、当時から足の悪かった私は送迎してくれていた夫に「この階段は上がっても降りられないだろう」「ここまで来て気が済んだじゃないか、年寄りには無理なんだよ」と階段を見上げながらお小言を頂いておりました。

ストアカのページで笑うまよまよ先生に一度お会いしたい!! そんな欲で「大丈夫よ。今日はそれほど足も痛くないから21:30にお迎えに来てくださいね」と作り笑顔(おばあさんの作り笑顔はそれなりに説得力があります)でバイバイしたのを覚えています。

踊り場の無い一直線の階段を、落ちないように右手は杖で前かがみ、左手は手すりにしがみ付いて、ようやく教室のドアを開けるところまで来ました。その時は胸はドキドキ、のどはカラカラで緊張もMAX。

開けたドアの先には、ホワイトボードをバックにオレンジのベレー帽を被りおしゃれなスカーフを身に着けた、まよまよ先生が可愛い笑顔でこちらをご覧になりました。

ご挨拶しなければ!!と思ったとたんに「もう~ぅ。階段がすごくって」と緊張のせいだったとしか思えません。

名も名乗らず初対面で会場のクレーム。それでもホワイトボードの前を陣取りノートを出す私、冷や汗の流れた数だけ猛反省でした。

始まれば講義はとっても面白く、二週間後には「初めてのコピーライティング」の講座も受けていました。「コピーの世界」とは対極にいるおばあさんの私。興味があっても、習うとか勉強するとかはまた別のことだと思って居たのです。

ただ、まよまよ先生の軽快な語り口と刺激だらけの1時間30分がこの上なく心地よく面白くて、帰りの電車では完全にリスペクトしておりました。

昨年「ライカレ」の存在を知りました。「うわ~ぁ。一週おきに先生の講義なんてやましいな~」自身の体調のこともあり5期になるまでチャンスがなく、今回やっとお仲間に入ることが出来ました。

今回を逃したら、もうチャンスがないとzoomであることも家族を説き伏せる手助けになりました。娘の協力もあって受講までこぎ着け、今は毎日頭は飽和状態、いろいろな情報でいっぱいです。

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2「ライカレ」で付いて行かれていますか?

授業は毎回zoomですが、やはり周りの同期の方と自分を比べないと言ったら噓になります。課題が出る前に予習復習は勿論、いろいろな状況を想定して講義に臨まれていらっしゃる方が多い印象を持っています。

質問もチャットで表示されますが、一回目は「何のことやら?」「どうしてこうなる?」頭の中ははてなが行列をなして湧いてきました。

これでは到底ついてはいけない!!

先生ものんびりグループさんに「レスキュー隊」という先輩方を付けて下さる丁寧さで、こんな私でも周回遅れではありますが、今noteを書くところまでこぎ着けています。

最初のTwitterを作るところから大変で、アイコンが何なのか、ヘッダーってどれなのか。正直、そんなところからのお話です。

ネットで調べてイラストレータに依頼「お年寄りはちょっと」と断られたのも一度や二度ではありません!!

それでも、首の皮一枚みんなとつながっていたい一心でヘッダーは自分で作りました。完成まで二時間ちょっとかかり、頭も心も溶けました。

翌日同期の方が褒めて下さって、目頭が熱くなり涙が零れたのです。おばあさんは感動の涙も皺に入ってしまうとまっすぐに『つーっ』と頬には流れなません。ちょっとだけ口角に付いた雫は今までで一番甘かったです。

「ライカレ」に入らなければ経験しないことばかり、初体験の海でバタ足の練習をしているような状態です。対岸までの海流は恐ろしいほど速いですが、自分の足で進まないといつまでも同じ場所を回遊するばかり。

最後はサメに食べられちゃうじゃないですか!! おばあさんの私にはそんなに時間はありません。

まよまよ先生の1/100の速さで泳ぎ切れたらと思う毎日です。(これが人間の普通の速さですから)

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3「ライカレ」を卒業したら。

タスクとか、モチベーショントリガーとか、ネガティブトリガーとか。今まで生きてきて、聞いたことも見たこともない言葉も多く、その意味を教えて頂いています。Twitterもnoteも初めてだらけです。

おばあさんの私が直ぐに取り組めることは今の時点では数えるほどしかないのも事実です。ですが、今までの経験だけを手土産に未知の世界に行くよりは、「あんなことも習ったの!」「こんなこともできるのよ!!」とあっちの世界で待っている友人知人の相談相手になって、みんなのモチベーションを上げられたらいいなと。

人生の最後に「ライカレ」の時間を振り返った時に、本当に有意義に感じることが出来ると思って居ます。

おばあさんですが、毎日を楽しく新しい発見に心をときめかせながら、電子書籍を出せるように頑張って勉強したいと思います。

いつもご指導くださるまよまよ先生、よりよく生きる機会を与えて下さり心から感謝申し上げます。

最後にここまでお時間を割いてくださった皆様、ありがとうございました。

まよまよ先生のようなひまわりを添えて

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