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紫外線を避けた暮らしの始まり

(前回のブログ)


SLEの療養期間は休職と、紫外線から避けた生活を強いられる事からスタート。日中、外を歩く時は全身を黒で覆い、帽子、日傘、サングラス姿。

すれ違う人に二度見されようと、仕方ない。夏のファッションでも肌を隠せるものが前提となり、リネンシャツが涼しくて重宝したのを覚えています。

大好きな太陽の光さえ、南向きの部屋では日中遮る暮らしに変わりました。部屋の暗さに比例しないように、暮らしは豊かにがモットー。
"普通の生活"の有り難みに少しずつ気づかされる事の連続。

皮膚に紫外線を浴びると、TNF-αという物質が血液中を循環し、様々な症状を及ぼすと考えられています。(TNF-αについて、後に栄養学で学び食事療法を知ることになります)

私の指は関節部分が腫れ上がり、曲げられない状態、症状悪化に伴って腎臓機能の低下、皮疹が全身に現れていたのです。

でも、療養期間の大きな救いはYogaだった

それまで何年も続けていたヨガ、休日の楽しみであり、養成コースも受講していたほど。

療養期間に通える朝ヨガの教室を探し、毎朝8時からヨガをする事が日課となりました。自宅から40分のDharma yoga studio(現在はclose)。知識も経験も豊富なヒサエ先生は読書家。解剖学やヨガの哲学、小説、漫画、色々な本の貸し出しがあって、少しずつヨガの先生になる目標に近づく毎日が3ヶ月近く続いたのです

続く


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