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Little Youを終えて3


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Little youを終えての振り返り3
始まりから色んな不安を抱え始まったLittle you。
最初から大事なのは「いかに自分自身と向き合えるか」。

賞を取るということは、あくまで結果として。
賞を取るためのプレゼンテーションではなく、自分への挑戦。

プレゼンテーションを組み立てるときに、「目的」によって作る方は様々。コンセプト・テーマ・ポリシー、目的と手段、主人公・・・。

色々考えて行くと、本当に難しい。しかも時間制限は当初5分。
前回のLittle youでは5分経つと強制終了されていた・・・。

チャムさんの夢「世界中からセクハラを消滅させること」

さぁどこから始めようか・・・。
一番最初は、絞り込みをするためのブレインストーミングをやってみた。ストップウォッチを使い1分間で書き出す。これも彼女にとっては初めてのこと。自分も一緒にやってみた。はっきりとは覚えていないがこんな感じだったと思う。

・セクハラとは何か?
・どんな人が被害にあうか
・どんな場所で起こっているか
・どんな時間に起こっているか

細かい項目に分けて、お互いのイメージのすり合わせをした。

一番大きな衝撃がしょっぱなから生まれた。
日本で言うとセクハラというと、職場で起こったり何らかの場で起こるイメージです。

セクハラ、痴漢、レイプ、盗撮・・・といったように日本では分類されています。

しかしベトナムでは明確な分類がないようです。
性犯罪に関わるものをすべてセクハラと認識するようです。
Googleで調べるとセクハラは国際的にも日本と同じような感じはしました。ただベトナムでは性教育もすくなく、積極的な取り組みもない・・・。

その為、区別がなく曖昧になっているという現状があります。
そういった背景があるからセクハラ=性犯罪という感じになっているようですね。

セクハラから一気にテーマが・・・めっちゃでかくなった。
最初のブレストでこの事実が分かってよかった。そしてさらにデータを調べてみることにした。あまり情報が出てこない。チャムさんのスマホでベトナムの事情を調べてもほとんどデータが出てこない。

やはりそれだけ遅れているのかもしれない。
もっと深掘りをしていくと、20年、30年前の日本の状態がベトナムでは起きているような感じだった。

日本との違いが明確になればなるほど・・・キタ─wヘ√レv~(゚∀゚)─wヘ√レv~─!!!!

むずい!!

「がんばれよ・・・( ´ー`)フッ」っとあざ笑うかのように一言だけ残して、Little 西野は消えていった。
「( ゚Д゚)ハァ? ふざけんなLittle 西野!!」と葛藤しながらも、経験が何とか消化してくれた。広告代理店時代の経験が役に立った。

細分化して課題を発見して、解決法を見出す!!しっかりとチャムさんの想いを乗せて!!

この時から自分の中には考えがあった。
それは「あかんで~!!!」っと真っ向勝負では絶対無理ってこと。

一対一の勝負ではなかなか勝てん。
しかも耳を貸してくれる数も少ない。
大多数を動かすためには「共感」が大事。今の時代共感を生み出さなければいけない。

ここはブレなかったね。

イメージはルーサーキング牧師やスティーブジョブズ。
なぜ人を動かすことができたのか。
これはサイモンシネック氏が導きだしたゴールデンサークルという考え方がある。

サイモンシネック氏がプレゼンしている動画をまずチャムさんに見てもらった。英語に日本語字幕があるのでどちらでも理解はできる。この考え方は西野の根本に刻まれた考え方でもある。

西野はこう考えるということを、チャムさんにお伝えした。
非常に面白く、勉強になったようと応えてくれた。ここから徐々に西野の考え方に興味をもち、好きになってくれたように思う。

私自身もチャムさんに共感をもってもらわなければいけなかった。
そう考えると第一歩目はクリアできた。

この当たりで1600文字。
続きはまた次回・・・・。

いつまでつづくんだろう・・・。回想は(笑)