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セラフィ◯◯で詐欺被害にあった話(10)

こんにちは。ちょっと久しぶりです。続きです。2024年の2月、人生初の債権者集会に出ました。東京裁判所で行われました。裁判官がつきますので、ミニ裁判のようなものでしょうか。

セラフィ◯◯の鴨になって、詐欺に合ってお金は帰ってこず、嫌な体験なので努めて忘れようとして記憶からほぼ消し去っていた頃の2023年11月、管財人から、セラフィ◯◯とオーナー達が自己破産となったこと、「債権者集会」の知らせ、私の債権残高を問い合わせる内容書面が届きました。

証拠になるかと残していたチケット(カード会社には美容機器の販売と虚偽の申告をオーナーがしていた)の残り分と、振り込む旨書かれた書類から、しめて50万円ほど。酷い。楽ではないハードな仕事でもらった給料から出ていたのに。
債務者は、オーナー、奥様、その株式会社の3名です。

自己破産ということは、返金されないだろうと思いましたが、債権者集会は出席して彼らの顔をしっかり拝んでやると、債務額と項目を記載し、出席届けと共に送付しました。年末に憂鬱な気分になったのは勿論です。

自己破産は、債務者には便利な仕組みと思いますが、債権者にとってはたまったもんではありません。
よく、騙される方にも問題があるという人がいますが、騙す方がずっと悪いです。


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