城原マキ

子育て一段落後、行政書士。読書、ドラマ鑑賞、ジェンダー平等などなど考えていきたい。音楽…

城原マキ

子育て一段落後、行政書士。読書、ドラマ鑑賞、ジェンダー平等などなど考えていきたい。音楽もずっと好きだったけど、3人子育てしてるときは、ブランク状態に。ある日星野源さんの『Sun』を💡してから、昔から好きだったJazzまで引き連れて、私の生活に音楽が戻ってきた感動が今も続いてる。

最近の記事

『虎に翼』は、私に新しい眼をくれた。

 これまでも朝ドラをみたことはあったし、好きな作品もある。ただ、こんなにも私の、私たちの物語だと感じたことがあったろうか。  法律関連の末端資格である(怒られそうな言い方だが)行政書士の自分でも、『虎に翼』は始まる前から楽しみにしていた。大好きな伊藤沙莉さん主演で、女性法曹の草分け的存在のお話ときたら、期待が高まるというもの。久しぶりに朝ドラを熱心に毎日見てきた。  娘にも見ることを強く勧め、そのためにNHKオンデマンドにまで入り、寅子とその周辺の人々それぞれに胸を熱くしてき

    • そして音楽は続く

       これは、もう7年前か、初めて星野源のツアーに行った後、熱に浮かされたように書いた文章。残っていたのでここで。  本格的なライブ参加はたぶん24年ぶりか。最後は確か忌野清志郎が『愛しあってるかーい!』とシャウトしていたやつだ。その後結婚してすぐ子どもが3人生まれて、これまでコンサートといえば子どもを連れていった『ロバの音楽座』ぐらい。あれはあれで子どもが踊りながら聴いてくれて、かわいかったけれど。  星野源という人の存在は、何年もうっすらと知ってはいた。脚本家の木皿泉が好き

      • また書き始めよう。

        文章を書く。  それこそ、高校生の頃は夢見たりもしていた。普通の仕事についている自分が想像できなかったせいもある。文芸部に所属して、小説の真似事のような文章を書いたりしていた。  ただ、無理だな、と早々にあきらめた。才能がある人はそれこそ、十代の頃から何か違うはず。本を読むのは好きだけど、ただ普通の人生を送っている自分が、文章を書いて生きていけるはずがない。  それなら、出版社の編集の仕事など目指してもよさそうなものだが、それも挑戦する前に無理だなあと思ってしまっていた。そう

      『虎に翼』は、私に新しい眼をくれた。