関節穿刺
昨日は1日外来業務
昔はとにかくこれが嫌いで、良く家内に「あぁ、今日は外来だから病院行きたくないなぁ」とぼやいていた
ホントこんな甘ちょろい奴に付き合ってる家内には頭が上がらない
そんな外来業務も今ではむしろ気楽に楽しくやっている。人は変われば変わるモンだなぁ、と思う
その外来業務の中で昔から苦手なのが、患者さんのお膝に溜まったお水を抜く作業、そう関節穿刺
だ。
結構太い針と太い注射器で注射するもんだから、患者さんの拒絶反応が半端ない。そして期待に違わず痛いみたい(私は幸いにも受けたことはない)
若い頃はその患者さんのリアクションにビビって
躊躇い刺しをしてさらに痛い思いをさせる、っていう悪循環を繰り返し、やがてその手技が大の苦手になってた。
それが今でも交流のある先輩のアドバイスをもらってからはあまり患者さんも痛がらなくなり、いつの間にか逆に得意になっていた
昨日関節穿刺をしながらふとそのことを思い出し、改めて今まで私に関わってくださった諸先輩に感謝した次第です。
ちなみに昨日の患者さんには針を刺した時、「いてっ」と言われたけどね。
まだまだ勉強だわ
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