”心のデトックス”泣きたいあなたへ贈る動画。
こんにちは。
マネージャーの高野です。
皆さんは心のデトックスしてますか？
私事ですが、数年前過労＋ワンオペ育児で息詰まり（グランドデザイン入社前の話です）パニック発作を起こし、その後鬱までも経験しました。こちらの話は今度また改めて書かせていただきたいと思うのですが、このことをきっかけに心理学を勉強し始め心のデトックスの重要性を再確認しました。
のんびりする日を作る、親しい人と会話する、森林浴をする、瞑想をする、お気に入りの香りをたく、、、等々人それぞれデトックスの方法はあるかと思います。
私の場合
「思いっきり泣く！」
これが一番のデトックスだったりします。
実は笑うこととは反対に、「泣く」ことも心身のリラックスには効果的なんです。涙を流すことで副交感神経が刺激されて、脳がリラックス状態になると言われています。そして涙と一緒にストレス物質が排出されるので、泣いた後はストレスが解消されて気持ちがスッキリします。
今年は我慢我慢の一年でしたよね。きっと気がつかない内に心に疲れが溜まってませんか？
今回はちょっと自分の内側をさらけ出すようで恥ずかしいのですが皆さんに私が何度見ても泣ける動画をご紹介します。
と言っても私は涙腺が崩壊気味で、「はじめてのおつかい」は毎回号泣、明治安田生命×小田和正さんの写真のCMはいつ見てもウルウルし、友達の結婚式は花嫁よりも泣いてしまうというちょっと痛いタイプです笑。
ただ今回ご紹介する動画は泣く泣かないに関わらずとても素敵なのでお暇な時にでもご覧ください。
１、” You raise me up” Martin Hurkens
言わずと知れた名曲。
荒川静香さんがトリノオリンピックで金メダルを獲った際エキシビジョンで使われて一躍有名になりました。
タイトルの「You raise me up」は和訳すると「立ち上がらせる」「あなたが力をくれる」とかになると思いますが、私はこの歌の込められた
「あなたの存在が私に力をくれて、だから私は目の前の困難も乗り越えることができる」
というシンプルなメッセージにに共感しました。また特にこちらのMartin Hurkensさんが歌い上げているバージョンが大好きです。
当たり前があたりまえじゃないと沢山気づかされた今年、自分を支えてくれる家族や友人、いつも当たり前に側にいてくれる人たちへの感謝の気持ちを思い起こさせてくれます。
皆さんが思い浮かべる自分に力をくれる「あなた」を思い出しながら是非動画をご覧ください。街角で思わず足を止めてしまう歌声に毎回涙してしまいます。
２、 “This is me” The GREATEST SHOWMAN behind the story
こちらもあまりに有名な名曲ですね。ヒュー・ジャックマン主演の"The GREATEST SHOWMAN"より"This is me"
映画はもちろん素晴らしいのですが、こちらのビハインドストーリーが素晴らしいです。
劇中の中でも圧倒的な存在感を放つキアラ・セトルさんが自分の殻を破るその瞬間の姿がおさめられています。
冒頭にも書かせていただきましたが、自分が予期せぬ病気を患い突然マイノリティーというくくりになった時、本当に怖かったです。
なんて自分は弱いんだと最初は誰にも話すことができませんでした。
その後、幸運にも世間一般ではマイノリティーだと位置付けられるけれど自分をらしく生きる友人と再会し、彼のおかげで“This is me”のそのままにこれが自分だと強く前に進む人たちとの沢山の出会いの中で自分はこれでいいと殻を破るという経験をさせていただきました。
皆さんは目の前の活動に完全に集中し，周りのことが一切気にならず、時間があっという間に過ぎてしまう感覚を感じたことがありませんか？
それはまさに、物事に「没頭」している状態です。心理学では、この「没頭」している状態のことを「フロー（flow）」と言います。一般的には「ゾーンに入った」というような表現をするかも知れません。
私が勉強をしているポジティブ心理学では「フロー」は、非常に重要視されている理論になっています。実際に、フロー体験を増やすことがWell-being（人生における幸福感）を高める可能性が報告されています。
まさにこの映像の中のキアラ・セトルさんをはじめ周りの演者さんたちはフローの状態。
自分の殻を破り、魂で歌い上げるThis is meは圧巻です。
３、WestJet Christmas Miracle: Real-time Giving
“West jet”こちらカナダに本社を置く格安航空会社です。
こちらの航空会社、サプライズがうまい！
きっとプロモーションの一環なのかも知れません。ですが今回ご紹介する動画以外にもおもしろ機内アナウンスを行ったり、share happinessを形にしたりとにかくお客様を喜ばせるという一点においてブレがありません。
同じ航空業界で働いていた人間としてこの航空会社の取り組みの色々は毎回原点に立ち戻らせてもらっていました。
飛行機も電車やバスと同じ公共交通機関ですからただの乗り物。と言ってしまえばそうなのですが、この動画を見るたびにただの”人”ではなくその人それぞれの物語があって、その思いを一緒に運んでいるんだな。。。と感じ、目の前の人の背景を想像して接するという接客の基本姿勢を思い出させてもらっていました。
子供はもちろん嬉しいクリスマス。でも大人もこの季節ワクワクしませんか？
この動画は物以上のものをお客様に届けている。そんなところが素敵です。人が人を喜ばせる姿ってなんだかやっぱりいいです。
本当はまだまだあるのですが、今回は私の特にお気に入りな３つを紹介させていただきました。心があたたかくなる動画はありましたでしょうか？
2020年も残すところ1ヶ月とちょっと。皆さんの心のデトックスに少しでもお力添えできたら幸いです。
ありがとうございました。
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