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ウェブサイトと地球環境

今回は、ウェブサイトデザインと地球環境という一見接点がなさそうなテーマについて書きたいと思います。

この記事を読んでハッとさせられました。
これまでwebのデザインをする時に環境への意識は全くなかったので目から鱗な状態でした。
これからの時代、webデザインに関わらず印刷のデザインだったりも、環境への意識は大事になっていくと思います。

いまやウェブサイトには多くの画像や動画、エフェクトが組み込まれ、デザイン性がますます高まっている。一方で、複雑なサイトほど閲覧する際に多くの電力を必要とすることから、サイトへのアクセスに伴って発生する温室効果ガスが問題視され始めた。そこでいま、デザイン性のみならず地球環境に優しいウェブサイトを構築する取り組みが注目されている。

といった内容の記事で、二酸化炭素排出量が僅かなサイトの事例や、企業が表すコンセプトサイトも紹介していますので、webのデザインに携わる人はお勧めの記事です。

たとえ、一つのサイトでもwebはアクセス数に乗じて消費電力も増加するわけだし、サイト事態がエフェクトや写真や動画がふんだんに配置されていれば全体の電力消費は大きいものになると言うのは確かにそうです。

このエフェクトは本当に必要なのか、この画像を配置するとどう影響があるのか?動画を配置する際に演出の側面とその効果について適切な判断はできているのか?今一度考えながら進めるべきだなと思います。

見た目の美しさを犠牲をせずにどう着地させるか?もweb制作に携わる者には大きなテーマとなってきます。

構成を極端に単純にしたり写真を小さくしたり色数を減らしたり圧縮たりという簡単な解決ではなく、アウトプットの質を下げずに容量を減らしながら美しさを保つという努力が必要になってきます。
なので、デザイン以外でのテクニカルの部分での学びも今後は欠かせなくってきます。
Svgでアニメーションを実装してたり、WebPを採用しているサイトなんかを見ると作り手のアウトプットへの熱意を感じます。

正直なところ、どこまで気候の事を配慮して作り込むべきなのか明快なスタンスを持つことは今のところは難しいのが本音ですが、一つ言えるのはデザインも環境へ対する配慮は無視できないフェーズに入ってきたという意識は常ちながら制作へしてきたいと思いました。

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