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コピーライティングの基礎「①言葉の正規化」
「え!これ、めっちゃ、わかりやすいです~! 価値がバッチリ伝わってますね!」っていわれるような、コピーライティング・スキルってどういうものなのか、知ってますか?
モノやサービスを売りたい時、それらの存在する意味や価値がどれだけあるのかが相手にちゃんと伝わらないと
理解されない⇒理解できないものは売れない
という結果になります。
売れる文章を書くことを、セールスコピーライティングというのですが、 読むだけで商品サービスが売れてしまう言葉・文章にしたい!と思ったときに、 まず、気を付けて欲しいのが「言葉の正規化」です。
言葉の正規化がきちんとできていることで、意味が正しく伝わり、価値をちゃんと伝えることができるようになります。
言葉や画像・映像で伝えられた”価値”が、見込みさんが心づもりしている金額よりも高く感じられたときに、(コレは買いだ!)って、がぜん興味を持っていただけるようになり、売れやすくなりますよね?
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ということは・・・
ちゃんと、見込みさんに価値が伝わっているかどうか?というのが、とても大事なポイントだということです。
では、相手に伝わった状態とはどういうことか?ということなんですが、まずは①言葉の正規化、そして、②相手の頭の中に、同じ映像が浮かんでいること、です。
リアルで話しているときは、相手がこんな感じになってるときは
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言葉で説明を足したり、別の言い方をしたりして、わかってもらおう!と努力するじゃないですか。
でも、こうしてWeb媒体であったり、録画コンテンツだと、リアルタイムに聞き手のフィードバックが得られないために、使う言葉が合っていないとか、説明が足りないだとかが即時でわからないんです。なので、相手に理解してもらえていないということを埋めることができない。
だからこそ事前に、しっかりと「言葉」の意味をすり合わせておき(これを、正規化と呼んでいます)、なおかつ、自分の頭の中にある映像を相手の頭の中にも再現できているか?というのが重要なんですね。
なぜかというと、
ひとって、何かを誰かに伝えようと話しているとき、自分の頭の中にある映像やシーンを、言葉を尽くして表現しようとしているんです。知ってましたか?
自分が脳内で見ているもの・想像/創造/構築したものを、相手の頭の中にも再現できたなら、それが、伝わったという状態です。
あ~わかる、わかる~(前に、そんな体験したわー)ってやつです。
この伝わった状態を作れるかどうか?が、売れる/売れないというビジネス結果の重要なターニングポイントなんです。
たとえば、オンライン講座や、コンサルサービスでよくある
「グループチャットや個別のチャットで、いつでも相談可能」というサービスについて、伝えたかったとしましょう。
「いつでも相談可能」とか、ありきたりなテキスト表現ですよね。最低限の”説明”は、できている。脳死状態でこういう風に書いちゃうひとも多いかと思います。
でも、言葉で説明したからといって、相手に伝わっているとは限りませんよね?
そこで、まずは言葉の正規化です。今回の事例では、より具体的に表現することで、もっともっと! 本来の意味や価値が伝わりやすくなります。
![](https://assets.st-note.com/img/1718181692497-Vh9TKBSqvf.png?width=1200)
ひとつめは「相談可能」という事実を伝えているだけで、なんかすごいもんが得られるんだな!っていう印象は持てないじゃないですか。期待度が上がらないというか。
「チャットになんでも質問や相談ごとを書きこんでくれたら、スタッフまたは講師が返信してすぐに解決できます!」というサービス内容はまったく同じなのですが、両者では、
伝わる価値の大きさ
が、まったく違うと感じませんか?
ひとは、理解できないものは欲しくなりません。
逆に言えば、価値が理解できれば、その価値がちゃんと伝わって売れやすくなるのです。
価値を理解したモノが、自分の欲しいものと近接しているのなら、欲しい!メーターが、ぎゅ~ん!と急上昇します。
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わからないから、欲しくならないのです。
あなたの脳内イメージが相手に伝わっていないから、欲しくなってくれないのです。
今回の事例では、「いつでも」という、ぼんやりとした抽象的な言葉を正規化し・・・より具体的で間違えようがない言葉に言い換えています。
24時間365日
回数無制限
「いつでも」というどうとでも受け取れる言葉が持つ意味・概念を正規化し…つまりは、誰がどう読んでも間違えようのない意味にまで具体的な言葉で表現するから、
考えるまでもなくすんなり理解できる/わかる➡(脳内イメージが共有される)➡相手に伝わるのです。
ということで、①言葉の正規化で、1 wordが持つ意味をきちんとすりあわせ、お互いの「言葉に対する認識や概念、定義づけ」に違いがない状態にした上で
②相手の中にも、自分の脳内イメージを共有する、というのが「伝わる」ということです。
このために、言葉を尽くして説明する・相手の中にイメージを移植する言葉遣いの技術のことをコピーライティングといいます。
さらに、コピーライティングの技術を上げるために必要なことは…
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