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Now&Here

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君の喋る言葉の半分は意味がない。今夜、ここには誰もいない…。oh!Yeah‼︎ by 疒教授 (佐野元春 心に残る旅の痕跡)
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#コヨーテバンド

天空橋のたもとで…。(離陸するジェットとコヨーテ)

Now&Here #34 2024年7月13日(土) ZeppTourで逢いましょうat Zepp HANEDA 京浜急行 天空橋駅から少し構内を 歩いてほぼ直結 ここにもライヴハウスが出来て いたんだな。 となりのビルの屋上では小さな足湯が 出来る施設があり そこから羽田空港の滑走路が 眺められた。(足湯はしなかった) ライヴハウスの開場までの時間 本当に久しぶりにジャンボジェット機が 滑走路を走り離陸していくのを 見ることが出来た。 離陸の瞬間、機体が地面を蹴り ふわ

「不完全な完全」2023年 晩夏/今、何処Tour東京公演(佐野元春&The CoyoteBand)

Now&Here #32 2023年9月3日 日曜日 晴れ 「今、何処 Tour2023」 LIVE at 東京国際フォーラム ホール A きびしい残暑は続く。 真夏の街中がハレーション気味に ギラギラっと立ち上がる情景に ワクワクします。 とはいえ、こんなに猛暑が 長く続くとさすがにバテ気味..........。 でも、時折り吹く風に秋っぽさが 混ざってる気がする。 どうでもいいけど、 7月の終わりに人生初の骨折をした。 間抜けなことに部屋の入り口に 足の小指をぶつけて

「光の小旅行」 2023年 夏 / 静岡で…。今、何処 TOUR 2023(佐野元春& TheCoyoteBand)

Now&Here #31  2023年7月8日(土) 佐野元春& TheCoyoteBand 今、何処ツアー2023 静岡公演 朝の関東南部の空は曇り。 でも心は晴れやか! 自宅から駅までの道のりは 早足で地面から16mmくらい 浮かびながら歩いていたと思う。 様々なライヴ会場にこれまで 何度も訪れていますが 今回のように地元を離れて 行くのはまれで、以前に名古屋で 開催されたホーボーキングとの「Rock&SoulReview」 以来22年ぶりの遠征となりました。 横浜

Don't Dream It's Over.

Now&Here #24 2020年12月16日(水) "Save it For a SunnyDay" 佐野元春&TheCoyoteBand at 神奈川県民ホール この日はコロナ禍での週1回の休業要請の日にあてた。 昼間に雑用を済ませて、夕方少し早めに出掛けました。 神奈中バスで伊勢佐木町まで、関内のディスクユニオンを 覗いてぶらぶらと港へと向う。 この時期は4時を過ぎるとあたりはもう暗くなる。 平日という事で人気はまばら……。 氷川丸と修理中のマリンタワーを眺めて

ソウルボーイへの伝言2019@ CLUB CITTA'

Now&Here #22 この日のLiveはもともとはツアーで初日10月12日に予定されていた。 この日の数日前にはとてつもない規模の台風が関東地方に接近、 上陸することが確実となり実際のライヴ日時の2日前に 公演の中止決定がなされた。 とても残念でしたが的確な判断が早くになされてよかった。 そしてこのツアーは東京の赤坂を皮切りに始まることになりました。 このツアーが始まってしばらくはネット上のうわさ話を横目に、 ちょっとじれったい気持ちでいましたが、 11月のはじめに振り替

問答無用。浮かび上がる残像に恋い焦がれて.....。

NOW&HERE#16 (佐野元春 & The COYOTE BAND 4th アルバム「Maniju」を聴いて…。) ギブソン・レスポールのコードカッティングが 目の前の憂鬱な光と優し気な闇の束を切り刻む。 ここに漂う逃げ水のようなグラデーションを まばゆい光が分断する。 その残骸を吸い込んだ鍵盤が現実のかたちを なぞる様に揺らぎながら舞い上がる。 目がくらむ。 浮かび上がる残像。 目を閉じることなく踊る君。 日々繰り出される現実のボディブローに朦朧として、 よ