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東京レインボープライドへ参加してきました!

4月22,23日、セクシュアルマイノリティーを知っている人も知らない人も同じ空間で過ごせる東京レインボープライド(TRP)が行われました。
今回は、初参戦してみての感想を書いていきます。

東京レインボープライド(TRP)ってなに?

東京レインボーパレードってなんやねん?という方もいらっしゃると思うので、感想を書く前に解説。

特定非営利活動法人 東京レインボープライドが開催しており、LGBTQをはじめとするセクシュアル・マイノリティの存在を社会に広めるために行われているイベントで、
・企業、学校、NPO法人、任意団体、個人のブース出展
・代々木公園から渋谷駅方面を歩くパレード
・様々な場所と協働しプライドウィークとして大小問わずイベント
の総称を指します。

参加の経緯と印象

数年前から存在は知っていたものの、人混みが苦手なこともある僕には、なんとなく合わない気配を感じて、未参加を貫いていました。

今年(2023年)初めて参加してみて感じたのは、TRPの持つ影響の大きさです。
近くを通った人が「面白そう」と言って参加していたり、1度は名前を聞いたことある大企業が参加していたり…

取っ掛かりのイベントとしては参加がしやすく、それ故に快も不快も発生しやすい環境だった気がしました。

参加してみて

私が主に回ったのは、大学ブースと企業ブース。

元々知っている大学があることもあり、大学ブースから訪問。
各ブースではそれぞれ展示が行われていたり、自身が大学で行っている活動についての冊子をもらえたり、実際に関わっている人とお話をしようと思えばできたり、学びというかどんなことで苦悩しているかなど聞くことができました。

一方で、企業ブースへ足を踏み入れると、セクシュアルマイノリティ―研修について展示があるだけ、ノベルティ(ステッカーや自社製品、企業案内)をただただ作業のように渡される。
もちろん広報側面があると予想はしていたものの想像以上だったのが正直な感想です。

もちろん大学ブースでも景品がもらえることを押し出しているところはありましたが、企業ブースはその傾向が強いと思いました。
(もちろんそういうものだといわれてしまえば終わりですが…)

「学びたい」、「活動を知りたい」という人にはおすすめできない(私自身がその思いで参加していたので)
企業ブースでは話そうにも物を渡すことが優先され話が聞ける雰囲気でもありませんでした…
とはいえ、そういった方は大学ブースへ行ってみてほしいと思うし、いい意味ですみわけができているのかもしれない。

ステージ発表は時間の関係上参加できなかったので、あくまでブースのみの話となりますが、ポジティブなこともネガティブなことも感じることができました。

自分は今後参加することはないかもしれないけど、ここまで続いていたことを考えると圧倒的にこれからも続いてほしい。
それに楽しい雰囲気に引っ張られてかかわりを持っていける人が多くなるはず。
「楽しみたい」という人にはきっと向いているはずなので、参加を悩んでいる人は来年是非足を運んでみてほしい。

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