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北大の大学院改革探検記

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北海道大学大学院教育改革推進室による、大学院改革にまつわる出来事や日々の舞台裏など、普段見ることのできない事柄について綴っていきます。 大学院改革ってなに?大学院とか大学院生に…
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2023年1月の記事一覧

サイエンス・フェスタ2022開催の様子

開催日:2022年12月17日(土)~18日(日) 会 場:札幌駅前通地下広場(チ・カ・ホ) 主 催:北海道大学大学院教育推進機構 対 象:小学生~大人まで 参加費:無料 イベント公式サイト↓ イメージムービーはこちら↓ イベントの概要「北海道大学×チ・カ・ホ サイエンス・フェスタ2022」と題し、大きく2つのイベントを実施しました。 ①研究成果でSDGsに貢献する発表会@チ・カ・ホ 本学の大学院博士課程学生が、「SDGs」と照らし合わせて「自身の研究テーマがどのよう

【あの研究成果の裏側を聞いてみた】「イワナは泳ぐ前にあくびをする~世界で初めて魚類の状態変化仮説を実証~」(水産科学院博士後期課程3年 山田寛之さん)

今回のテーマ水産科学院博士後期課程3年の山田寛之さんが、指導教員である水産科学研究院の和田 哲教授とともに発表した論文です。 今まで通説的にいわれていた「魚のあくび」。 本論文では、北海道に生息するイワナの稚魚で実証しました。 北大公式Twitterで投稿された紹介ツイートは、1,149いいね、ビュー数は7.8万(1月24日13:00時点)を超えており、あくびするイワナの様子が可愛らしいと評判です。 話題の研究成果について、山田さんにお話を伺いました。 いったいどんな

【レポート】「飽くなき研究・制作熱意」を大切にするHitachiイズムに震える~北大・日立協働教育研究支援プログラム発表会

北大・日立協働教育研究支援プログラム。 毎年2~3名の学生やその所属研究室が、本学の包括連携協定先である日立製作所から支援を受け、精力的に研究に注力することができるプログラムです。 開始したのは2020年度。2022年11月までに3回の学生選考を経て、博士課程1年生から3年生までの計6名がプログラムの支援を受けて研究をすすめています。 コロナ禍になり、海外渡航による研究も難しい中、なかなか対面で研究成果を報告することができませんでした。今年の11月、ついに、参加学生が直接、支

【チカホへの道 #17】次のイマに向けて

何度かご紹介していますが、サイエンス・フェスタ2022のステージイベントでは、旭丘高校のみなさんの取り組みを発表してもらうセッションがありました。 そのセッションでは、AIR-G'パーソナリティの森本優さんにモデレーターを担っていただき、高校生のみなさんの生き生きとした姿と言葉を伝えることができました! さらに、23日のIMAREALでは、ステージに出演してくれたみなさんのセッション直後の様子も放送されています そして、大盛況だったサイエンス・フェスタ2022を終えた翌週の

【チカホへの道 #16】最高のチーム

「無言」の意味 2日間のチカホイベントが、信じられないくらいの大盛況で終わりました。 このイベントを支えてくれたイベント会社さんの皆さん、2日間協力してくれたスタッフメンバー、そして、このイベントのために集まってくれたプロジェクトチームのコアメンバーである副店長、マネージャーの2人、LASBOSと試飲コーナーの責任者、本当にありがとうございました。 コアメンバーの5名には、本当に感謝しています。 このメンバーでなければ絶対無理でした。途中で断念していました。 イベント業