タイムフリーが終わる前に♪9の音粋(#キュウオン)「スゴカバー特集」2022,7,11つまみ聞き

音楽と酒に酔いながらマスターに野球の話をするDJと正攻法⁈の時にこそクセ選曲!と宣言するDJ2人の音楽トーク番組。bayfm9の音粋(#キュウオン)月曜日。2022,7,11「スゴカバー特集」タイムフリーが終わる前に是非お聞き下さい!ここではちょっとつまみ聞き。DJはスージー鈴木(スー)ミラッキ大村(ミ)
スー)もう番組開始前からTwitterのタイムライン凄いですね。ありがたい事でございます。ありがたいっ!119回を迎えましたありがとうございます。本当に皆々様のおかげでございます。9の音粋月曜日、スージー鈴木でございます。そして。
ミ)はい、ミラッキ大村です。
スー)今回はシンプルでございます。スゴいカバーで「スゴカバー」。比較的、ど真ん中なテーマ設定。
ミ)テーマ自体は真ん中ですが、という事ですね。
スー)私は割と“オリジナル原理主義”でございまして、オリジナルは絶対。カバーはオリジナルに勝てるはずがないと。特にセルフカバーってあるじゃないですか。誰とは言いませんが、それが好きなミュージシャンいるんですよ。同じ曲が段々出世魚みたいになってく感じね。(笑)でもやっぱり一番初めのがよかったりする。カバーアルバムブームは私ちょっと苦手だなと。
ミ)この25年“トリビュートアルバム”っていうのが、よく出るようになりましたね。
スー)“『喝采』カバー審議委員会”。なかには「『喝采』君はまだ早いんちゃうの!」という人がちあきなおみ『喝采』をカバーしたりするのはどうかなと思うんですよね。確か山下達郎大先生がラジオで「『ジョージア・オン・マイ・マインド』は絶対カバーしないんだ。あんな曲は歌えるもんじゃないんだ」と言ってたんですが、それと同じ思想ですね。ただね、中でも嘉門達夫は『ジョージア・オン・マイ・マインド』の替え歌で『ジャージ・オン・マイ・マインド』でジャージの素晴らしさを歌うカバーがあるんですけど、それはいいんじゃないかと。
ミ)ハハハハ。
スー)ハハ。話がややこしくなって来ました。今回なにかと言うと、そういうムーブメントが苦手な私でも!、好きなカバー。
ミ)ああ、それは価値がありますねぇ。
スー)あのねぇ、今日はホントに歌が上手い人ばっかり。だから今日はフツーにいいですよ。小理屈とか歴史バナシとかまたスパイダースとかじゃ、ないんです。
ミ)なるほど。アッハハハハ。
スー)ハハ。フツーに聞いて下さい。これ上手く言ったら、新境地で私、どんどんフツーのFM音楽番組になって行くと思います。
ミ)ハハハッ、そんな事あるかな。
【スゴカバー甲子園開幕!息遣い聞こえ、生感あふれるボーカル】
スー)どうかなー。ハハハ。私のパートは今回「スゴカバー甲子園」という事で、カバーアルバムブーム洪水の中に見つけた、原石、宝石でございます。今回はパート1で女性に絞りました。本当に好きな声を選んで参りました。甲子園ですから、都道府県別に行きます。まずは西東京代表、雪村いづみ。これはカバーブームっていうより、かなり前なんです。1974 年雪村いづみが服部良一作品を、あのキャラメルママをバックにした名盤「スーパー・ジェネレイション」という凄いアルバムがありまして、よ~く聞いたんですよ。そん中から2曲服部メドレー行きたいと思います。‘48 笠置シヅ子『東京ブギウギ』そして1947、福本豊・ビートたけしと同じ年に生まれました、霧島昇『胸の振子』。これをキャラメルママをバックに、雪村いづみが朗々と歌うんですが、これが中々よろしいので、行ってみたいと思います。2曲続けて、スゴカバー甲子園!
♪雪村いづみ『東京ブギウギ』『胸の振子』
スー)スゴカバー甲子園始まりましたよ。西東京代表、スゴカバー界の日大三高。ハハ。雪村いづみ。バックはキャラメルママ、全員20代。
ミ)そっか。‘47生まれだから細野さんも27くらいですねえ。
スー)どんな感じだったんでしょうね、雪村いづみのバックで弾く感じ。これ、企画自体の勝利ですね。服部メロディを若者バックに、雪村いづみが朗々と歌うっていうね。今聞いても全曲いいんですよ。どの曲をかけようかと悩んだくらいです。細野晴臣と『胸の振子』という曲は同い年ですね。ま、こんな感じでフツーにいい曲をかけてという感じなんで、いつものような“迷い道”に入ってく感じは無いかもしれませんけど、その分ボーカルそのものを楽しむという新境地と思っています。  ミ)はい。
スー)フフッ。これがイイのか悪いのかドキドキしてるんですよね。ホントに今日いい曲ばっかりなんで。次は東東京代表です。江東区深川の歌姫、岩崎宏美。これはいわゆるカバーアルバムブームの中で出てるんですけれども、イイんですよ。「Dear Friends」シリーズってのがあります。今日おかけするのは、2014年に出された「Dear FriendsⅦ阿久悠トリビュート」。阿久悠チルドレンの岩崎宏美さんが阿久悠の曲を偲んで作ったカバーアルバムです。カバーアルバムってのはええ曲をなんでも歌えばいい、ってのもあるんですけど。やっぱり歌手がホントにリスペクトしてる作家の曲を歌う、という所で「意味」が出て来て、思い入れもたっぷりになるので聞き応えがあります。「Dear FriendsⅦ阿久悠トリビュート」から、阿久悠&三木たかしコンビの曲を2曲お届けします。
ミ)はい、作詞作曲。
スー)アク・ミキ。大体岩崎宏美というと、『ロマンス』『デュエット』とかアク・ツツミ(筒美京平)のイメージが強いんです。けどやっぱり『思秋期』とか絶妙な曲がありますんで、私的には岩崎宏美は阿久悠チルドレンであり、三木たかしチルドレンでもあるかな、と思ってます。アク・ツツよりアク・ミキかなと。ハハ。また『ラストシーン』かけていいですか。秀樹ファンが多いこの番組。スージー鈴木はいっつも口を開けば『ラストシーン』と『ブルースカイ・ブルー』だって。わかりました!じゃあ『ラストシーン』を他の人が歌ってるんならセーフかなと。岩崎宏美がカバーしてる『ラストシーン』。続きまして、清水由貴子というシンガーがいまして、ご存知の方いるかな、この方のデビュー曲『お元気ですか』というフォークタッチの曲があるんですが、これが名曲でっ!これももちろんアク・ミキです。岩崎宏美が同時代に活躍した歌手のアク・ミキ曲をカバーしているんです。
♪岩崎宏美『ラストシーン』『お元気ですか』
スー)東東京代表。西城秀樹さん清水由貴子さん両方ともお亡くなりになっていて、追悼カバーのようになりました。思ったんですけど「スゴカバー」、聞いたら、息遣いとか全部入ってんですよね。あと、音程とかややブレるトコがあったりしてね。何かと言うと、電気的処理とかを全くしてないんですよ。ホント!生で歌ってる感じがする。腕っぷし、地肩が強いですよね。
ミ)ある種スタジオライブ、という感じ。
スー)そうそうそう、おっしゃる通り!凄い生感が強くて、この岩崎宏美はその辺がイイ。
ミ)確かに、電気的処理、をね。
スー)全然してない、隣で歌ってる感じですよ。ちょっとドキッとしました。
ミ)ホントですよねえ。この2曲を聞くだけで、このアルバムはいいアルバムだって分かりますね。
スー)買(こ)うたげましょうか?  ミ)ハハッ買(こ)うたげましょうか?
スー)あなたから吉澤嘉代子いただいたんで。
ミ)まちだガールズクワイアとか、スージーさんにあげてますからね。(※ミラッキさん推しの吉澤嘉代子、まちだガールズクワイアは月9でも頻繁にミラッキさん選曲オンエア)
スー)お誕生日プレゼントに、プレゼントします。  
ミ)ハハハッありがとうございます。誕生日そうとう先なんで。ハハ。  スー)オヨヨ。
ミ)秀樹さんの『ラストシーン』とは違いますね。
スー)違う感じでね、さらっとしてるんですよ。やっぱね東京代表はさらっとしてます。10時台は南の方行きますけどね、こってりしてまっせ。  ミ)ハハハ。
スー)これはもうホントあっさりしてる、東京代表。上品な野球ですよ。ハッハッ。デッドボールとか与えませんよ。

【ミラッキ・ゾーン クセ・カバー選曲^^;】
スー)憧れはさんちかさん《先週かけたスタレビの『ブラックペッパーのたっぷりきいた私の作ったオニオンスライス』ライブバージョン、私、あの場にいたのです!》羨ましいですねえー。
ミ)あー凄い!こういう反響も嬉しいですね。私はクセのある選曲カバー曲で行きます
☆タイの大スター、バード・トンチャイ‘10『Too Much So Much Very Much』のカバー
♪Berry’z工房『Loving you Too much』
☆スージーさん‘90年代サラリーマン時代出張で頻繁にタイに行った。タイ語ヒップホップがめっちゃ流れていた。タイ語とぴったり合ってリズミカルで当時の日本語ラップより良くて、何枚もCDを買った。バンド名は読めない。急にタイ語クイズ「ホーンナム・ユーティーナィ」←トイレどこですか“^^;
☆スージーさんに「それさあ、アレコードじゃない?」と言われる。キング・クリムゾンカバー。俳優の、あの方。
♪西村雅彦『21世紀の精神異常者』
☆スキャットマンの『スキャットマン』ではない、アルバムの中の曲。
♪SNAIL RAMP『SCAYMAM‘S WORLD』
☆急に90°曲がった^^;選曲。ユニコーン発売1年後カバー。オリジナルに無いメロディ、倍の長さ。スージーさん『すばらしい別の日々』です。ミラッキさん「このバージョンのカラオケを探してます」
♪矢野顕子『すばらしい日々』
スー)次は九州行こうかな、熊本行こうかな。強豪校が勢ぞろいです。
ミ)力強い歌声が期待できますよ。お楽しみに。

【22:00台前半 大声8割地肩の強さ】
☆CM明け、曲から始まる。Twitterで「もしや歌怪獣?」「エンダ~~♪だ」とざわつく。
♪島津亜矢『I WILL ALWAYS LOVE YOU』
スー)ここで終わってもいいですね。番組ね。  スー・ミ)ハッハッハハッ。
スー)熊本代表でございます。スゴカバー界の熊本代表、熊本工業。島津亜矢。これはカバーアルバムのど真ん中。2010年アルバム「SINGER」から、皆さんご存知のホイットニー・ヒューストン、元々はドリ―・パートンですけれど『I WILL ALWAYS LOVE YOU』。凄いなあ。

☆スージーさん宣伝タイム
①月例イベント:南青山BAROOM「Discover Session」7/24(日)17:00ゲスト平山みき。楽曲をレコードで聞きながら、平山みきから筒美京平、橋本淳の話を聞く。
②8/3(水)19:00NHK文化センター青山:「夏に聞きたい昭和歌謡」withタブレット純⇒詳しくはスージー鈴木“硬式”Twitter参照。

ミ)タブレット純さんは先日、9の音粋水曜日DJ藤田太郎さんとイベントやってましたね。
スー)もうすぐ、9の音粋金曜日とかやるんじゃないですか。(※現在9の音粋は月~木)
ミ)ハハハッ。
スー)声でおわかりだと思いますが、島津亜矢、熊本代表。まあ本当にこの人は何歌っても上手い。世の中的に発見されるのは紅白でね『帰らんちゃよか』歌って、マキタスポーツが「歌怪獣」って言った事からなんですけど。さっきの東京代表はシュッとしてましたが、熊本代表、この人はこってりラーメン。火の国。マイクからボウッ!と火を噴いてる。阿蘇山みたいなモンです。  ミ)ウハハハッ。
スー)熊本、激戦なんです。地区予選が。そりゃあまあ、石川さゆりさん、森高千里さんもいます。  ミ)あーホントだあ。
スー)熊本の県予選は大変なんです。藤崎台球場ってのがありまして、そこで決まるんです。もう1曲島津亜矢アルバム「SINGER」から。なんと島津亜矢が歌う『翼をください』がありまして(笑)。赤い鳥の『翼をください』は白鳥かなんか、きれーいな白い翼がついてます。こっちはもうね、バッサバッサと真っ黒なカラスが飛ぶようなグワーッて阿蘇山から飛んで行くような。
ミ)ハハ、カラスでいいんですかハハッ。もうちょっと大きくても…ハハッ。
スー)鷲?鷲?(笑)こんなに大きくって、厚い巨大な翼は無いかなと思いますけどね。熊本市ですから熊本工業、北熊本代表。村井邦彦ワークス、日本ポップス史に輝く、あの1971年の赤い鳥の曲を島津亜矢がカバーしております。
♪島津亜矢『翼をください』
スー)よく飛びましたね。遠くまで。
ミ)最後のロングトーンがね。で、「やってまっせ」感が無いのが凄くいいなと思います。
スー)そうですね、歌が上手いのは周知の事実なんですけれども、思い切って倒れるくらい歌うんじゃなくて、8割くらいで歌ってる感じがするんですよ。佐々木朗希の140キロくらいのフォークみたいなヤツで。ハハッちょっと違うか。全速力で駆け抜けるんじゃなくて、流してる感じが。詳しい事わかりませんけど、呼吸とか、ホントに理にかなってるんでしょうね。だから何歌っても(楽々と素晴らしい)。一回NHKの番組で山下達郎の『DREAMING GIRL』歌ってて、松本隆が“島津亜矢最強説”って言ってましたけど。
ミ)フフフッ。
スー)ホントに“最強”なんですけど、その強さっていうのが全速力で駆け抜けてるんじゃなくて、一回全速力で走ってもう一回トラック一周する、流してる、みたいな感じ。これは熊本県予選のレベルの高さで、もしかしたら、熊本にはこういう方がうじゃうじゃいるのかもしれません。ハッハッハッ。
ミ)我々が知らないだけで。
スー)さっきも言いましたが、今回は石川さゆり、水前寺清子取り上げず、機会があれば次回にと。  
ミ)そうだ、チータ(※水前寺清子の愛称)もいた!
スー)みんな声がデカい。本当に‘70年代の歌謡番組等の映像見ると、石川さゆりって人の声量は凄いですね。いつも私言ってますが声量が好き、声がデカい。水前寺清子は言うまでもない。
ミ)確かに、声が先に天城越えちゃってる感じしますから。
スー)ハハハハハ、ですよねえ。こういう時に昔すぐかぶせたのに、今かぶせられないな。ハハハッ55歳悔しーいっ!オヨヨ。(☆これは歳を重ねた芸人のつぶやきでは^^;)
ミ)ハハハッ。
スー)八代亜紀行きたいです。今は朗々と清潔感が出ましたので、熊本の夜のシーンに黒人音楽っぽいトコロへ行きます。八代市、南熊本代表、九州学院、違うか。あの八代亜紀が、また!すいません!小西派ッ!(※月9でスージーさんは小西派と言われる)小西康陽と組んで「夜のアルバム」というカバーアルバムを出してます。  
ミ)出してますねえ。
スー)これねえ!ジャケットもいいんですよ。ほらこれこれこれ!
ミ)あーいいですね、モノクロで。
スー)日本のビリー・ホリデイと言いましょうか、凄く黒い、ジャジーな、お酒でも飲みたくなるような感じの、ホントに素晴らしい名盤でございます。2012年カバーアルバムブームの中なんですけど、一味違いますね。別に八代亜紀がピチカート・ファイブみたいに歌うんじゃなくて、本当にジャズみたいな世界でやってます。2曲行きます。1曲目は日野てる子、越路吹雪、ブレンダ・リー、和田弘とマヒナスターズなどが歌った『ワン・レイニー・ナイト・イン・トーキョー』です。これは藤田太郎さん(※9の音粋水曜DJ)も大好きという噂です。2曲目はりりィ1974年大ヒット『私は泣いています』がこんなアレンジになるのかっていう、もう両方ともさすが熊本の県予選のレベルを表してますね。八代亜紀feat.小西康陽から、2曲続けて。
♪八代亜紀『ワン・レイニー・ナイト・イン・トーキョー』『私は泣いています』
スー)マスター、酒くれよぉ。山本由伸のピッチングが良過ぎたんだよ、ロッテ勝てねえんだよ。
ミ)ハハハハハッ。結局野球の事喋っちゃうんだなハハ。
スー)マスター、ちむどんどんの三女歌子の歌に泣いちゃったんだよ~。ウイスキー!ハハッ酒飲みたくなりますね。ハハハ。
ミ)夜でしたねぇ。
スー)夜でしたねえぇ、島津亜矢と全く違う。ハッハッハッハ。でもまあ、よう歌いはるわねえ、二人とも。
ミ)つぶやきであったんですけど、《次の県人会特集は熊本じゃないか》。
スー)あーいいですね、森高千里もかけたい。
ミ)今あげたのは女性だけですが、それだけいるんですからね。
スー)そうですよ。男性誰かなあ、って瞬時に出て来ない(笑)野球選手なら川上哲治とか出て来たんですけど(※1938-58巨人選手’61-‘74巨人監督)←☆古すぎるっ^^;
ミ)井上真二と緒方耕一(※共に巨人だった‘80年代後半“熊工コンビと言われた)。
スー)熊工コンビね。ハハ。この八代亜紀2012『夜のアルバム』いいんですよ。是非皆さんもお聞き下さい。…じゃあもうちょっと南、歌姫の宝庫の県に行きたいと思います。

【22:00台後半 優勝旗は地区予選激戦区のあの県へ】
スー)八代亜紀の歌に感じるのは、クラブ周りとか人前、酔客の前で歌ってる数が多い、地肩っていいますかね、そこで鍛えられたいろんな曲をその場で歌ってるという。いつも僕がスパイダースとかキャロルとを推すのは、そのビート感なんです。一日5公演とかをディスコやジャズ喫茶でやってたバンドしか出せないグルーヴみたいのがあるんです。八代亜紀にも質は違いますけど、それ、感じるんです。コンサートホールだけじゃなくって、九州の飲み屋やキャバレーで言葉悪いですけどドサ周りをやった人の歌とか、お笑いとか漫才とか、「浅草キッド」の世界ですけど、そういうのを感じますね。それはさっきの島津亜矢が“8割で歌ってる”感じにも通じますね。キャバレーとかクラブ、ディスコで絶叫する訳に行きませんから、やっぱりある程度流して歌を聴かせる技術とか演奏聴かせる技術とか…これ、深いですねえ。「深カバー」ハハ。  ミ)ハハハハッ。
スー)沖縄です。今回はパート1という事で、パート2をいつかやんないと、という事で。
ミ)そうですね。
スー)沖縄と言えば、夏川りみですよ。沖縄の空のようなシューッツと、三女歌子の歌(☆再び朝ドラ「ちむどんどん」)にも通じます。1曲目はアルバム「歌さがし~リクエストカバーアルバム」『なごり雪』これは中々ですね。そしてテレサ・テン『別れの予感』これがイイんです!もう夏川りみの声、ホントにスーーッと沖縄の空が透き通って行くような感じです。この2曲はね、中々でございます。8割で歌います8割で!でも、声がつーんと通って、これぞホントに島人の宝って感じでございます。
♪夏川りみ『なごり雪』『別れの予感』
スー)(☆囁き声で)どうですかミラッキさん。
ミ)これはいいカバーですねえ。
スー)マスター泡盛!泡盛!オリックスの山岡ってピッチャーがM-1の準決勝に出てきそうな顔してんだよ~。  
ミ)ハハハッ、どーゆー事ですかハハハッ。
スー)ハハハッ。夏川りみグレイテスト!沖縄に優勝旗が行きそうな感じがしますねえ。
ミ)Twitterで岡村靖幸の『なごり雪』を聞きたいがたくさん来てましたね。ハハハ。
スー)いつもは、月曜はそれかけますよね。喜んでかけますよね。(※『なごり雪』が全く違う曲⁈になってると、BS12「カセットテープミュージック」でマキタスポーツ、スージー鈴木で「やす雪」と名付ける^^;)今日すいません、違う路線に行ったんで。ハハハッ。
夏川りみも8割ですよ、豪速球じゃなくって。あと、冒頭で言いましたけど、電気的処理、全くしてない感じ。エコーもあんまり深くなくって、息とか聞こえて来る。
ミ)確かにエコー深くない。
スー)今はピッチチェンジャーとかで誰でも綺麗にできるとかって話あるんですけど、多分ね、全くしてないんじゃないですかね。
ミ)ノーメイク。
スー)ハハ、ノーメイクノーメイク。すっぴんボーカル8割流して歌ってる。
沖縄に優勝旗が行きそうだったんですけど、すいません、優勝は神奈川県になりました。
ミ)ああー、ここも県予選が大変な所ですよ。
スー)神奈川県野球王国という事で、ウィキペディア調べたら、ちあきなおみは神奈川県生まれって書いてました。松坂大輔が来ましたよ。さすがに東京、熊本、沖縄を相手にしても松坂大輔恐るべし、ですね。今日はパート1なんで、私が好きな新妻聖子さん平原綾香さんとかは次回に。で、横浜高校行きたいと思いますね。神奈川県が東京、熊本、沖縄を制して第一回スゴカバー甲子園の優勝でございます。ちあきなおみ。今回は動と静、硬と軟を取り混ぜてご用意しました。1曲目はライブです。リクエストもらってます。とどさん《頂上スゴカバーはちあきなおみ『朝日のあたる家』》。アニマルズ等で有名な『朝日のあたる家』を浅川マキの訳詞で「朝日楼」、死語ですけど”女郎屋”を舞台にした日本語カバーのライブで、恐るべきボーカル。松坂大輔の落ちるスライダーみたいな感じでございます。2曲目は皆さんご存知、CMで一時期流れた、あれございます。9時台1曲目で服部良一メロディで、アレンジは服部克久さんとキャラメルママだったんですね。最後にかける皆さんご存知のあの曲は、編曲が服部克久さんの息子さん服部隆之。良一・克久・隆之。服部ファミリー今回流しましたね。という訳で優勝おめでとうございます。横浜高校松坂大輔さんが歌います。(←☆^^;)スゴカバー甲子園。
♪ちあきなおみ『朝日のあたる家(朝日楼)』『黄昏のビギン』
スー)マスター、ライオンズが強いんだよ、もう一杯日本酒、マスター。 
ミ)日本酒になってる。フフ。いろんなお酒飲んでんだよ、この人。
スー)日本酒、マスターって言わないかハハッ。おかみ!おかみ!ハハハハッ。永野芽郁の新しいドラマの西島秀俊がいいんだよ~。ありがとうございました。ちあきなおみは出したら反則っていうTweetもあるんですけどフフ。ま、それぐらい凄いですよね。
☆今回唯一かかった男性楽曲は西村雅彦のみ、という衝撃の事実が^^;
☆いつもは最後の曲を聞きながらエンドのスタッフ紹介ネタを考えるスージーさんが、ちあきなおみに聞き入って、ネタ忘れたというオチ。

★毎週違って毎週いい、それが月9。あれこれカバー曲は浮かびますが、そんな昨今のカバーブームに否定的なスージーさんでも、聞き惚れると言う曲。その選曲に、プロの“聞き手”の凄さを感じました。圧倒的な声量の8割くらいで歌う、小さなステージも数多くこなし、培った地肩の強い歌。素晴らしい曲ばかりで《ボーカルそのものを楽しむ回》というコンセプトが光を放った時間でした。うっかりすると、つい心と体が重く苦しくなる今日この頃、この回でデトックス&リラックスができました。

☆来週(7/18)《音粋ヒストリアvol.2 村井邦彦インタビュー》スージーさん単独突撃インタビュー、古いことばかり聞いたそうです。
《音粋ヒストリアvol.1 朝妻一郎インタビュー》は筆者のこのnote「妄想出版「ザ・月9の本‘22,3,28号音粋ヒストリア-朝妻一郎インタビュー」に全文書き起こし(4篇に分けて)をあげています。
☆サイン入りステッカー→謎かけ大賞:にしっこさん シェア大賞:空白さん

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