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「英語史」をインストールして日常に彩りを加えよう!

2024年度が始まった。3月中は寒い日が多かったが、最近はようやく春らしさを感じるようになった。
新年度・春と言えば…そう、何か新しいことを始めたいという意欲が高まる季節である。

手軽にスタートでき、夢中になること間違いなし!とオススメしたいのが、「英語史学習」である。
「英語史」なんて聞いたことがない、いやいや今更勉強なんて…
そんな心配は無用である。何と言っても「英語史沼」が待ち受けているのだから、三日坊主になる方が難しい。
頭が?マークでいっぱいになってしまったかもしれないが、長い説明よりまずは、慶應義塾大学文学部の堀田隆一先生が音声プラットフォームVoicyで毎朝6時に配信されている「英語の語源が身につくラジオ(heldio)*」を聴いていただきたい。
*heldio=The History of the English Language Radioの略称
heldioはこちらから↓

1回の放送は大体が10分台、さらに音声配信であるから、例えば家事をしながら聴くこともできる。これなら忙しい社会人でも取り入れやすいスタイルだ。

さて、肝心の英語史とは何か。
とても簡単に言うと、英語史とは英語という言語の歴史、つまり私たちが日頃見聞きする英語がどのようにして、なぜ現在のカタチになったのかを明らかにする学問分野である。
例えばこれまでの学習の中で、以下のような疑問を抱いたことはないだろうか。
・どうして"3単現"には-sをつけるの?
・英語のスペリングってややこし過ぎる...knowとかknightの読まない文字はどうして入っているの?
・そもそもなぜ義務教育で英語を学び、英語は世界中の多くの場所で通用するの?
・大学の必修の2外でフランス語を選択したけど、何だか英語と似ている単語がたくさんあったなぁ…どうしてだろう?

これらの疑問は、さまざまな理由でお蔵入りしてしまったケースも多いのではないか。
ここで英語史の出番である。英語史は、私たちが抱えているお悩みを診断し、道筋を与えてくれる頼れるお医者さんのような存在なのだ。
~heldio内の英語史のススメ回~
#112. 英語史って何のため?
https://voicy.jp/channel/1950/205398

#580. 2023年は「英語史をお茶の間に」に向けて本格的に動き出しますhttps://voicy.jp/channel/1950/444783

#852. 5000フォロワー突破記念 --- 実はこの回路が知られていない!英語の素朴な疑問といえば英語史なんです!
https://voicy.jp/channel/1950/623981

う〜ん、やっぱりまだよく掴めないなぁ… 勉強だと思うとハードルが高い...
いいえ、ご安心を。堀田先生は「英語史をお茶の間に」をモットーに多方面でご活動されており、これまで英語史とは縁が無かった人を仲間に入れるための英語史普及活動hel活にこの4月は取り分け注力されるのである。
今後heldioや同じく堀田先生が運営されている英語史や言語学にまつわる幅広い話題を扱ったブログhellog**で、英語史導入企画が実施・紹介されることになるだろう。
**hellog=History of the English Language Blogの略称
hellogはこちらから↓

少しでも興味を持っていただけたのであれば、ぜひheldioリスナーの仲間入りを!
明日以降、毎日の配信を楽しむためのheldioガイド(キーパーソン・キーワードを中心とした内容)をお届けする予定だ。


※筆者は堀田先生のゼミ生や他大学にて英語史・英語学を専攻する学生ではありません。お茶の間の住人の視点で諸々記載して行きますので、この点をご理解いただいた上でお読みいただけますと幸いです。

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