ChatGPT-4Vの画像アップロード機能について
みなさん、こんにちは。今日はChatGPT-4Vの新機能についてご紹介したいと思います。
これまでテキストベースだったChatGPTが、バージョンアップにより画像アップロードを可能にしました。これは写真愛好家だけでなく、ビジュアルコンテンツに関わる全ての人にとって革新的な進歩です。イメージベースのフィードバックが可能になったのですから。
写真をアップロードして、「この写真に何が写ってるか教えて」と聞けば、写真を言語化してくれます。
例えば、下のガード下の写真を言語化してもらいます。
良い感じで言語化してくれます。
この文書をプロンプトとすれば、DALL-E3に画像を作ってもらうことも可能です。
専門家による写真評価プロンプトの事例
さっそくこの新機能を使って、私の写真がフォトコンテストで入賞する可能性があるかどうか、5人の専門家の意見を求めるプロンプトを作成して、評価してもらいました。
ターゲットのフォトコンテストは「GR PHOTO FESTA 2023」です。
事例1
まずはこの雨の日のスナップ写真を評価してもらいます。
入賞確率4は言い過ぎですが、なかなか的確な講評をしていると思います。
事例2
次に、比較として、プリン・ア・ラ・モードの写真を評価してもらいました。プロンプトは事例1と同じです。
プリンを撮っただけの写真ですが、それぞれの立場で適切な講評をしてくれていると思います。
入賞確率が、街の風景4→プリンの写真3になっていることから、テーマとのマッチングを考慮した採点をしていることも伺えます。
実際に使ってみた感想
実際にこの機能を使ってみた感想を述べさせていただきますと、非常にシンプルで使いやすいものでした。画像をアップロードするだけで、まるで複数の視点から専門的なアドバイスを受けているようなフィードバックが得られます。これは単なるテクノロジーの進化以上の、クリエイターにとっての新たな創造ツールと言えるでしょう。
以上がChatGPT-4Vの新機能と、実際に私が体験した使用感です。
みなさんも是非試してみて、新しいクリエイティブの可能性を探ってみてください。