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自転車で風になる

#スキな3曲を熱く語る

おはようございます。京橋です。
音楽好きとして書いておきたいお題だったので投稿します。

私の音楽のルーツは、母親がCDコンポで聞いていたELLEGARDENとかSyrup16gとか、L'Arc~en~Cielとかです。
そこからロック系の音楽が好きになりました。
CD屋にはあまり行かない性なので、主にYoutubeでMVを色々漁っていますが、その中で見つけて好きなったバンドから3曲、書きたいと思います。

タイトル回収。自転車で全力疾走した時くらいの速度らしいです。
バンド名は『時速36km』です。

チャンピオンベルトマン/時速36km

押し付けられる幸せも家賃と光熱費で消し飛ぶ中で
それでもあのダサいボクサーパンツを履けますか?

個人的には時速の良さがつまった曲だと思っています。希望とか暗闇とか、優しさとか、曲を語るにあたってそういうことを書くのは安っぽくなる気がして好きじゃないんですが、時速は多分それ全部混在してて、それがまた会社帰りに電車に揺られながら聞くのに心地よかったりする、と私は思います。安直ですが、ふと顔をのぞかせる生活感ある歌詞も好きです。
曲後半の言葉の連打、風呂に入っているときに思わず口ずさんでしまう。

Stand in life/時速36km

Stand in life これから失くし続けていくお気に入りは
歌にしようと思うよ せめて せめて

新アルバム『輝きの中に立っている』、全部よかったです。全曲引用で歌詞出したい。私の葬式には『ムーンサルト』を流してくれ。で、そのアルバムのトリ『Stand in life』です。多分痛みの曲でもあるような気がするけど、単純に考えてしまえば「人生ってのは輝かしいもの」ですよね。書きながら気づいた。Cメロに行かずかき鳴らしたギターで締めるの良い。

リーク/時速36km

バンドを始めた頃のこと嫌になった頃のこと
価値の重さも関係なく俺らのもんだよ

こんな曲、こんな歌詞が好きです。歌っている人間の炎に晒されている気がして、こちらまで何かに火が付くような錯覚をしてしまいます。あまつさえ時速のボーカルは身を削るような歌い方をするときがあるので、ただイヤホンを通じて聞いているだけのこちらも熱くなります。こういうのがきっと音楽の力だとか、言葉の力だとかって言われるものなんでしょう。


以上、時速36kmから3曲、スキな曲でした。
ありがとうございました。





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