AIを使いこなす人の割合は検索エンジンのそれと同じになると思う

ChatGPTをそれなりに触ってて思うが、これは万人が使いこなすツールではないと思う。
検索エンジンと似てて、「使ったことある人の割合」は人口の100%近くなるだろうが、「使いこなす人の割合」は10%を切るだろう。
まあChatGPTと言うよりも、ここはAIと言った方が適切だろう。AIを使いこなす割合は検索エンジンのそれと同じになると思う。

というか、これは使えば使うほど、プログラマ向けのツールだと感じる。
特徴はラリー(メッセージのやり取り)にあるのだが、ここで論理的に絞っていけるかどうかが重要だ。
プログラマはコードを書く中で、そういうやり取りに慣れてると思う。その他の人が使ってるのを見ると、論理的な命令が出来ていないと感じる。

もちろん全てがそうとは言わないが、これはかなりプログラマ寄りのツールと言える。
なので、もしかしたら検索エンジンよりも、使いこなす割合は少なくなるかもしれない。

ChatGPT本人にも聞いてみよう。

(自分)
あなたを使いこなす人の割合は、検索エンジンのそれと一緒になる気がします。
検索エンジンも使ったことのある人の割合は人口の100%近いですが、使いこなしている人の割合は10%程度です。
これまであなたと会話していて、私は上記のことを感じました。これは勘違いでしょうか?

(ChatGPT)
あなたの感じていることは、一定の妥当性を持っていると思います。検索エンジンのように、私のようなAIも多くの人が利用する可能性がありますが、その機能を最大限に活用している人は少ないかもしれません。これは、AIや検索エンジンの機能が多岐にわたり、すべてを知っている人が少ないためかもしれません。また、ユーザーごとに異なるニーズや興味があるため、全ての機能を必要とするわけではないかもしれません。私のようなAIの使い方を深めることで、より価値ある情報やサポートを受けられるかもしれませんね。

(自分)
結局は論理的なやり取りが出来ないと、あなたを正しく動作させられないと思うのです。
本質は検索エンジンのような一方通行ではなく、ラリーにあると思います。
この場合、論理的な絞り込みが出来ないと難しく、それが出来る人の割合が少ないと感じです。
これらのことから、あなたを使いこなす人は、10%程度になるのではと予想しました。

(ChatGPT)
おっしゃる通りです。私を効果的に使うには、論理的なやり取りや具体的な問いかけが重要になります。検索エンジンとは異なり、私との対話は双方向のラリーのようなものです。ユーザーが明確な質問や詳細な情報を提供することで、より適切な回答を提供できます。

そのため、私を最大限に活用できるのは、論理的な思考と質問のスキルを持つユーザーに限られるかもしれません。その割合が10%程度というのは、あなたの観察と推測に基づいた合理的な見解だと思います。AIの活用方法を理解し、それを上手に使いこなせる人は、確かに全体の中では少数かもしれませんね。

むーん。ChatGPT本人も、使いこなす人は少数になるかもと思っているのか。
AIの活用によって人類は飛躍的な進歩を遂げるだろうが、個々の分断は広がる一方かもしれない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?