現実世界のルール

人生の攻略法がわかりました。

〜ほしい現実を生み出すためには〜

めちゃくちゃ長くなったので、先に一言でまとめます。

【この現実世界のルールは「心のあり方が現実を作る=色即是空=アイスバーグ理論」。そして、心のあり方を変える具体的手段が六波羅蜜】

以下、延々とこの説明をするので読まなかったり飽きたところでやめても大丈夫です。



虎さんが「人生とは魂の修行の場である」と言っていますが、
「魂の修行=どれだけ自分が現実に即したか」
これです。


この現実世界にはルールがあり、
そのルールとは「心のあり方が現実をつくる」です。つまり色即是空であり、アイスバーグ理論です。

ほしい現実がある時、その現実はその現実にふさわしい心のあり方がないと生み出すことはできません。
なぜなら色即是空、アイスバーグ理論だからです。それがこのゲームのルールだからです。ルールはルールだからです。

そこで、じゃあどうやってほしい現実に見合う心のあり方を作るんだよと言ったらその答えが六波羅蜜です。


アイスバーグ理論(氷山の絵🧊)の画像を見てください。
そこに書いてある結果=現実だと考えてください。



1番上の結果(現実)を得るためにはそのための能力スキルが必要であり、
その能力スキルを得るには特定の日々の行動・振る舞い・習慣(=行動の積み重ね)が必要であり、
日々の振る舞い.習慣.行動の源にあるのはその人なりの意識.想い.人生哲学、つまり心です。

だから色即是空なんです。心のあり方が結果(現実)を作るんです。


例えば、ひとはそのほしい結果(現実)を得るために最初は能力・スキルを磨こうとするけど、
そのためには日々の行動や習慣から変えないといけないし、
日々の行動や習慣を変えるには物事の考え方や捉え方・意志の強さ、つまり心のあり方から変える必要があるよね、と。

けど絶対その途中のどこかの段階でグダ出ますよね。つまり無自覚にほしい現実を手に入れられない行動してたり、無意識のうちにほしい現実を手に入れられない物事の見方してたり。
ってことはやっぱ結局、ほしい現実を作るには心のあり方から変えないといけないじゃん、と。

虎さんとなゆたさんが毎月教えてくれてるのはアイスバーグ理論でいう下の2段のところです。

行動の部分は六波羅蜜だし、心のあり方の部分は「慢と痴」、「一切皆苦」とかです。
行動することによってマインドが変わるし、マインドが変わるから行動できるようになる。両方あります。

具体的に説明すると、六波羅蜜により私たちはgiveの精神を培っています。
痛みを払ってでも価値を与える心を養っています。

心のあり方を変えてもらったから布施をするようになったし、逆に布施をすることによってgiveの精神が培われている面もあります。

「行動→マインドセットの変化
心の変化→行動の変化」
相互作用で影響を与え合っています。

具体例として、愛されたい人がいたとします。そしたらピラミッドの1番上の段はひとに愛されるという現実(結果)が理想ですが、現時点ではひとから愛されていないという現実(結果)があります。

アイスバーグ理論に合わせて考えてみると、
その人が愛されていないのは、
愛される能力・愛されるスキルがないからで、
それは日々、愛されようとして奪う振る舞い(相手を試したり相手に甘えすぎたり、相手を困らせる行動など)をしているからで、
その行動の根本には自分が1番・自己中・愛をちょうだいちょうだいちょうだい・誰も私を愛してくれないんだという被害者意識を持っているといった心のあり方があるせいかもしれません。

なぜアイスバーグ理論でいうそれぞれの段の詳細が上記のようになっているかといえば、それはまさにgiveの精神がなくてtakeばかり考えてる心のあり方だからではないでしょうか。

giveの心がないからひとに愛を与えない。
人に愛を与えないから、与える側が何に喜び何にがっかりするのか分からない。
相手側の気持ちが分からないから愛されるスキルが低い。
愛されるスキルが低いから結果として愛されない現実がある
としたらどうでしょうか。

逆に言えば、六波羅蜜の布施として愛されたいからこそgiveの精神を持って愛を与える。与えることによって与える側の痛みや苦しみ、どんなリアクションがあったら嬉しいか気持ちがわかる。
与える側の気持ちがわかるから、与えられた時にもっと愛される振る舞いができる。
だから結果としてより愛される・沢山愛情を注がれるようになる気がしませんか。痛みを払ってでも苦しくても見返りがなくても人を愛するという心のあり方が回り回って返ってきたとか、人に愛されるという現実(結果)を生み出すためにはそのように人を無償で愛するという心のあり方が必要な条件だったんじゃないでしょうか。

他の物事で考えてもそうですよね。男は女心が分からないと女の子を口説けないし、営業マンはお客様の購買心理が分からないと商品売れないですよね。それと一緒ですよね。


また、自分が損をしてでも・痛みを払ってでも他人に価値を与えることができる人間になった時、私たちはその損したり痛みを払える度合いに比例して身につけられる能力やスキルの度合いも変わってきます。

例えば、30万円という額の損をできる人・痛みを払える人は30万円分のスキルを身につけることができます。
それまでの見返りを求めないgiveの積み重ねによって30万円払うことに抵抗がなくて実際に払って、自分が汗水垂らして働くことで得た30万円を失ってでも他人の役に立とうとする心持ちがあるということだからです。

それによって30万円分の他者貢献ができます。それによって30万円分のほしかった現実が回り回って手に入ります、返ってきます。
おそらく現実は良い意味でもっと利子がついてリターンが返ってくると思うんですが、これは具体例なのであえて分かりやすく30万円としています。

つまり、この30万円損できるか・5万円しか損できないか・100万円損できるかという損できる度合い。つまり、giveの心のレベルによってほしい現実の実現度・規模感が変わります。

だから、ピラミッドの1番下の土台をデカくすればするほど1番上に乗っかってる段の大きさも変わってくるよねという話です。

だから六波羅蜜や布施しまくって1番下の段をどんどんデカくしていって、その上に乗っかってくる日々の行動習慣や振る舞い、能力・スキルのレベルも上げていきましょうや。
そんで最後ドデカい結果(現実)作りましょうやって話です。

虎さんとなゆたさんはあまり具体的な能力やスキル.テクニックといった部分の話はされてないと思いますが、それは具体的な能力やスキルの話だと人によって仕事もほしい現実もバラバラだから個人差ありすぎるし、

教えたところで結局じゃあその能力鍛えるために日々こういう事をしていきましょう、それを日々やるためにはこういう気持ちで取り組みましょうとかって、最終的にやっぱり心のあり方まで指導することになるし、そして何と言っても、色即是空がこの現実世界のルールだから。これに尽きると思います。この原理原則に則って生きていれば、どんな分野のことでもほしい現実なんて手に入るでしょ、と。


失礼なこと言いますが、無明会メンバーの方は無明会に来てる時点でおそらくテイカーな人が多いと思います。

だから、ほしい現実があっても現状それにふさわしい心のあり方じゃないから手に入っていないんだと思います。実際、やればいいのにやらない・どこかのタイミングでグダが出るのはそういう心のあり方だからです。
そこも含めて現状はほしい現実にふさわしくない心のあり方だからです。
ほしい現実を叶えてる他の人はそこでグダらなかったりグダってもやってるからです。そこに夢を叶えた人と叶えてない人の大きな心のあり方の違いがあります。


でもだから六波羅蜜を繰り返すことで、痛み苦しみを味わいながら行動し続けて心のあり方を根底から変え、

あなたの心がほしい現実に見合う心のあり方にガラッと変わった時、ほしい現実を生み出せるようになっているからそうしようぜという話です。

これを2500年前に釈迦が言って、虎さんとなゆたさんも俺たちに教えてくれてるんだと思います。


この現実世界が色即是空=アイスバーグ理論というルールなので、いかにこのルールのもと行動できるかによって人生の満足度=ほしい現実の実現度は変わってくると思います。

そしてそれが冒頭で言った「魂の修行=いかに現実に即したか」につながります。
この現実世界はそういうルールで動いてるからルール通りに動けばいいということです。

いかに自分の主観を取り除き、現実世界のルールに則ることができたかということです。
いかに自分の感情.エゴ.執着.期待抜きに現実に合わせたアクションを取り続けられるかということです。


ほしい現実から逆算して行動する
→その行動の結果としてなんらかの現実が返ってくる
→そこでほしい結果が手に入らなかったらまた仮説検証する
→また現実からフィードバックが返ってくる
→それに対してまた仮説検証する

この現実世界は、ほしい現実が来るまで現実からのフィードバックに対してトライアンドエラーし続けるという繰り返しゲーです。


現実は常に与え続けてくれてます。
無味無臭で善悪もないプラマイゼロのただの事実(現実)に対していかに自分の主観を抜きにしてすり合わせられるかです。常にフィードバックしてくれています。

ですが、1回行動したからといってそれですぐに現実が変わるわけではありません。個人差ありますがそれなりの期間かかります。
なぜなら1回やっただけじゃまだ心のあり方が根底からガラッと変わったわけではないからです。

現実を変えるために行動に違いを作っていく中で、

「どれだけの期間どれだけの回数その行動をやればいいのか?」
「まだこの行動をやり続けた方がいいのか、新たな行動に変えた方がいいのか?」
「本当にこれで合っているのか、もしかしたらこれは間違っているんじゃないか?」
「なぜ俺がこんな事しなきゃいけないのか」
など

これらの疑問や迷い、不安が生じることもあると思います。

ですがこういった葛藤も含めてそこを乗り越えた身体と心が、私たちが欲しがってる現実を生み出すためには必要な条件なのかもしれません。

そこを乗り越えた心だからこそ手に入れることができる現実なのかもしれないし、
そこを乗り越えた時、僕らは現実に即した心のあり方になっているのかもしれません。

だから逆に言えばほしい現実が手に入らなかった時、グチグチ言ってるだけで変えたアクションをしないのであれば、ずっと現実に即していないので欲しい現実は生み出せないです。

また、意識が高ければ高いほど良いというわけではありません。優劣はなくあくまで、望む現実があってそれにふさわしい心のあり方かどうかというだけです。

例えばですが、
中卒ギャルキャバ嬢と付き合うという現実が欲しいとき、自分も酒タバコギャンブルをしたり平気でDVするような心のあり方にしないといけないという場合もあります。
あくまで善悪優劣はなく、いかに現実に即したかです。


このように、ほしい現実とそれにふさわしい心のあり方まで逆算して考えて行動のトライアンドエラーを繰り返し続ければ欲しい現実は手に入る気がします。その時に、仮説検証のショートカットをするために虎さんやなゆたさんに助言を求めるという2人の使い方がいいと思います。

以上です

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