代表交代に際してのご挨拶

 いつもGPCの活動にご参加、ご協力頂きまして、誠にありがとうございます!昨年、グロービス・ワーキングペアレンツ・クラブとしては初代となる代表を務めておりました、東京校2018期のキたティこと、北みゆきです。
過去の活動を振り返りつつ、今年度の代表を務めるおーちゃん(大池牧子さん、2019期オンライン校)に応援メッセージを贈りたいと思います!

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 少し時間を巻き戻し、入部の頃を思い出していました。2014期の先輩方がグロービス・ワーキングマザー・クラブとして立ち上げたこのクラブに私が入部したのは2018年4月のことです。入学に際し、前年に出産した私は、育児と仕事、そしてグロービスという3足の草鞋を果たして履きこなせるのかという不安でいっぱいでした。(それでも、やらねばという焦燥感があり入学を決意していました、、)そんな中、創立者の末吉さん開催の育休復帰セミナーを受講したり、ネットワーキングパーティーに参加し、似たような環境の仲間に出会うきっかけを得たりと、ワーママクラブは私にとって、とても心強い存在でした。自分自身も入学後はその恩返しをしたいという思いで、ワーママクラブの幹事に加えていただきました。

 当時は私以外の幹事は全員が卒業生という状況で、卒業後に各々の道で活躍している人ばかりなので、クラブとしての活動は活発ではありませんでした。そのような状況で私はひとり細々と笑、オンラインカフェを企画していました。しかし活動のインパクトは極めて小さく、一方で自分の経験からクラブの存在意義をとても感じていたので、どうやったらクラブ活動が活性化するか、モヤモヤしている時期を過ごしていました。課外活動ではあすか委員(学校行事の実行委員会)を務めており、クラブにコミットできる時間もあまり割けず、大きなアクションを起こすこともないままになっていました。

 そんな時に幹事に申し出てきてくれたのがおーちゃんです。あすか委員でのつながりもあったことから、どうしたらクラブの参加者に価値を提供できるか、クラブの理念である「子どもを持つことがキャリアの制約にならない環境づくり」をしていけるか、おーちゃんを誘ってふたりでディスカッションを始めました。そしてクラブ改革を進めるコアメンバーとして3人目のえりりん(岩本絵里さん、2019期 オンライン校)にお声がけして、3人で新たなクラブの理念や目指す方向性などをディスカッションし始めました。

 個人的には以前から「ワーママクラブ」という響きが男性の参加を遠ざけている感覚がありました。仕事と家庭・育児の両立を女性だけで話していても仕方ない、男性も巻き込んで考えて行く必要がある、という点に加え、仕事と家庭や育児の両立に苦慮している周りのワーパパグロビ生を見ていたこともあり、ワーキングペアレンツクラブという新しいクラブ名を提案しました。これを受け入れてくれ、現役生に運営主体を引き渡してくださった卒業生幹事のみなさんの懐の深さには本当に感謝しております。

 その後、2019期のあっきー(佐藤彰さん)2020期のさじー(佐治洋子さん)そうちゃん(中里聡一郎さん)みっきー(大塚美樹さん)そして直近では19期のたえちゃん(原田妙子さん)20期のマサ(佐藤 正幸さん)ミュー(三浦 哲さん)がJoinしてくれ、現在は総勢9名での運営体制となっています。皆、前向きな思いで集まってきてくれたメンバーで、幹事同士はとても仲が良く、毎週日曜日の朝7時から定例MTGをしていますが、皆と話せるこの時間は、わたしにとっては活力をチャージできる貴重な時間です。

 新生ワーキングペアレンツクラブの活動を軌道に乗せるのが2020年度の目標であり、幹事メンバーやクラブのみなさんのおかげで、この目標は達成できたのではないかと思います。
そして2021年度は、一緒にクラブ変革を成し遂げてくれたおーちゃんが新代表を引き継いでくれることになりました。おーちゃんは落ち着きのある雰囲気の中でも、とても強い意志の持ち主で、YeLLサポーターも務めていることから、「聴く力」にも秀でており、皆の意見を吸い上げ、クラブをさらなる飛躍に導いてくれるものと確信しております!私自身も引き続きアルムナイ幹事として、この活動を下支えしていくつもりです。
おーちゃん、バトンは引き継いだ!!
そして幹事一同、クラブのみなさんにとって有益な企画運営をしていきたいと思っていますので、今後の活動にも是非ご期待いただき、引き続きご協力をお願いできれば幸いです。


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