東京都知事選 素人の考察と予想

※得票数の予想を公開することは公職選挙法に違反するという解釈を私はしているので、具体的な自分の予想を公開するのは控えています

前回(2020年)の東京都知事選 細かい値は適当です。正しいデータを参照していません。

東京の人口:約1400万人
東京の有権者数:約1154万人
投票率:55.00%
投票に行った人数:635万人(1154万人×0.55)
投票に行かなかった人数:519万人(1154万人-635万人)
当選した小池氏への得票数:約367万票(2020年)


約367万票÷1154万人×100≒31%

つまり、前回の東京都知事選は、有権者の約3人に1人が小池ゆりこ氏へ投票していることになる(選挙に行かなかった人も含めての話なので、この計算に意味があるのかは謎だけど)。


驚くべき数字。

全ての東京都民に顔を覚えてもらうくらいの勢いじゃないと、こうはならないはず。

石丸伸二氏はどう対抗するか。

約367万票÷635万人×100≒57%

つまり、投票に行った約635万人のうち、およそ2人に1人(厳密には57%)が当選した小池氏に票を入れていることになる。

恐るべき得票数。

引用元:https://www.yomiuri.co.jp/election/local/tochijisen-heisei/


↑石丸伸二市長は、ここに戦いを挑んでいるわけか。

都知事選は現職が有利説がある(戦後は現職が落選したことは一度もない)。

名が知れており知名度抜群=有利、という側面もありそうだ。

現職の知事は、球場のネーミングライツみたいに、あらゆる媒体で日常的に見るからな。

投票に行かなかった519万人が投票したら、世界変わる。

今回初めて立候補する人達が、もし落選して「敗因は何でしたか?」と聞かれた場合、政策の良しあしは置いておいて、リーチ人数が足りないだけであり、ネット上や地上波への露出を増やすのが良さそうな気がする。

政党に属せば組織票が得られるのかもしれないけど、それでは今までのままになる。

安芸高田市長の石丸伸二さん、今回当選しなかったら、次出馬するまでに地上波のテレビ番組に出演して、60代以上の人に名前を売っておくのもありではないかと思ったり。

でも既にネットを中心として知名度があるから、それをせずとも今回当選する可能性もあるのかな。

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