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飼う。育てる。世話する。

息子がカエルを捕まえた!

カエルを捕まえたと見せに来て飼いたい!と言われた時に思ったのは

カエルを飼えるの?(カエルだけに…)

と、寒いギャグが浮かんだ(笑)

飼えるわ!と怒られそうだ。

連日の雨で庭にカエルが迷い込んだらしく、長男が見つけて捕まえた。
最近家の中で昆虫採取ごっこを3人でしていて、家の中にいたアリをカナブンに見立ててみたり(笑)しているから、それの延長かと思い、

「ママぁー!カエル捕まえたよ<(*¯꒳¯*)>」

「はい、はい。どれどれ?」

と思って見に行ったら、

本当に生の野生の本物のカエルだった!

あまりに驚いて支離滅裂な事を思ってしまった。
捕まえてると痛いから離してあげなよーと伝えたら…

「飼う!」

ほほう……飼うの?!

ここで私はある選択を迫られた。

1.飼う!
2.誰が世話するのよ!
3.キャー離して~!

3は両生類が苦手だったらの話だが、私はミミズ…うにょうにょ系以外だったら、大丈夫だから、蛙を飼える!と思った。

なので、飼う事に決めたけど、問題が7歳の長男が世話できるのか?

…………………………。

結果を先に言うと。

無理だった。

だよね〜想定内だよ!分かってたよ。夫も表向きは長男が世話するだったけど、世話の仕方を見たら、無理と諦めるの早かったよね(笑)

この記事を書いてる間に、合計4匹になり……1匹に亡くなってしまい、お墓を立てて、元気な内にカエルを逃がしてあげた。

まだ、生死がよく分かっておらず、またねーとお墓に手を振り、元気なカエル達にも、バイバイ!元気にね。と見送った。

私は、一緒にいた時間は1週間ぐらいだったが、亡くなったカエルには、寂しさと申し訳ないのと感情が湧き出て、明日でこの家最後だー。窮屈な家に入れちゃってごめんね。をして、それぞれの背中を撫でて、さよなら、をした。

期間は短くとも、元気かな?と、夜中に目覚めたら見に行ったら、カエル達が私の顔を見に向き直る姿が可愛く嬉しかった。

悲しい思いをしたけども、子供達が死んでしまったらお別れをしなきゃいけない事。むやみやたらに生を飼う事の重みを知った。カエル達に感謝をしつつ、今日もまた子供達は虫取りとカエル取りにいそしんでいる。

懲りてないんかーい!

後日談
捕まえずに見てるだけだから!痛い思いをするのもさせるのも嫌だもんね!

少しづつ成長をしていて、ママは嬉しいよ!

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