![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/58859634/rectangle_large_type_2_10822e7352cd9cfea2ba4c1fa54d4c02.png?width=800)
飼う。育てる。世話する。
息子がカエルを捕まえた!
カエルを捕まえたと見せに来て飼いたい!と言われた時に思ったのは
カエルを飼えるの?(カエルだけに…)
と、寒いギャグが浮かんだ(笑)
飼えるわ!と怒られそうだ。
連日の雨で庭にカエルが迷い込んだらしく、長男が見つけて捕まえた。
最近家の中で昆虫採取ごっこを3人でしていて、家の中にいたアリをカナブンに見立ててみたり(笑)しているから、それの延長かと思い、
「ママぁー!カエル捕まえたよ<(*¯꒳¯*)>」
「はい、はい。どれどれ?」
と思って見に行ったら、
本当に生の野生の本物のカエルだった!
あまりに驚いて支離滅裂な事を思ってしまった。
捕まえてると痛いから離してあげなよーと伝えたら…
「飼う!」
ほほう……飼うの?!
ここで私はある選択を迫られた。
1.飼う!
2.誰が世話するのよ!
3.キャー離して~!
3は両生類が苦手だったらの話だが、私はミミズ…うにょうにょ系以外だったら、大丈夫だから、蛙を飼える!と思った。
なので、飼う事に決めたけど、問題が7歳の長男が世話できるのか?
…………………………。
結果を先に言うと。
無理だった。
だよね〜想定内だよ!分かってたよ。夫も表向きは長男が世話するだったけど、世話の仕方を見たら、無理と諦めるの早かったよね(笑)
この記事を書いてる間に、合計4匹になり……1匹に亡くなってしまい、お墓を立てて、元気な内にカエルを逃がしてあげた。
まだ、生死がよく分かっておらず、またねーとお墓に手を振り、元気なカエル達にも、バイバイ!元気にね。と見送った。
私は、一緒にいた時間は1週間ぐらいだったが、亡くなったカエルには、寂しさと申し訳ないのと感情が湧き出て、明日でこの家最後だー。窮屈な家に入れちゃってごめんね。をして、それぞれの背中を撫でて、さよなら、をした。
期間は短くとも、元気かな?と、夜中に目覚めたら見に行ったら、カエル達が私の顔を見に向き直る姿が可愛く嬉しかった。
悲しい思いをしたけども、子供達が死んでしまったらお別れをしなきゃいけない事。むやみやたらに生を飼う事の重みを知った。カエル達に感謝をしつつ、今日もまた子供達は虫取りとカエル取りにいそしんでいる。
懲りてないんかーい!
後日談
捕まえずに見てるだけだから!痛い思いをするのもさせるのも嫌だもんね!
少しづつ成長をしていて、ママは嬉しいよ!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?