HSP双子子育て②

この、シリーズ化して書けるかどうかもわからない雑記。読んでくださる人がいたみたいなので、嬉しくてまた書いてみようと思います。「スキ」されるって、いいですね。なんかキュンとしてしまう(笑)

さて、HSP双子子育てというタイトルで始めたこのnoteですが、一度書いてみて思ったことは、ラクに読んでもらえたら一番いいなあということ。私もいろんな双子育児ブログをたくさん読みましたが、どうしてもキラキラ双子育児ブログに目が行き、私も頑張らねば・・と張り切って疲れて自爆することがよくありました。なので、このnoteは単に「超ビビりな人が初産で双子を育てたらこうなった一例」としてゆるく読んでもらえたら嬉しいです。

うちの双子は小さく生まれたので、1か月くらいNICUに入りました。その間、毎日搾乳した母乳を持って届け、授乳やげっぷ、おむつ替えや沐浴などを少しずつ習いました。これは、HSP特性持ちとしてはとても有難かったし、その間に体力も多少は回復しました。でも、それでも!!子供たちが退院するとなって、「はい、どうぞ」とホニャホニャの赤ちゃん二人を渡された時の気持ちを一言で表すとすれば、「絶望」に近かったです。「え??ウソでしょ、私がこの二人をずっと面倒みる?ムリに決まってるじゃーん」とめまいがしました。

思えば、双子妊娠中、病院の助産師さんに育児環境についてたくさん聞かれました。「手伝ってくれる人はいるか」「親は仕事をしているか」「何時から何時まで手伝ってもらえるか」などなど、尋問のように厳しめに聞かれた記憶があります。当時まだ双子育児を舐めくさっていた私は、「そうはいってもなんとかなるだろう」くらいに思っていました。

でも、生まれてみたら、本当に人のヘルプが必要だった。自分ひとりじゃ、何にもできない。休めない。いちいち正解がわからなくて混乱しまくり。子供の泣き声めっちゃうるさい。時間が経つのが遅い。やること盛りだくさん。体動かない。目の前には、まだ何もやり取りができない乳飲み子2人。。数的不利だわ!!といつもツッこみ、玄関のドアをあけて「誰かー!誰でもいいから大人ー!!」と叫び出したい気分でした。

私は産後数か月、里帰りをしていたので、両親にはとてもとても助けられました。日中は私一人でしたが、両親が出勤する前後に子供を預かってもらい、数時間寝かせてもらうのが一日の楽しみでした。自宅に戻ってからも、遠方なのに義理の親にまで長期で来てもらい、自治体のファミリーサポートも利用して、私と子供たちが1対2になる時間を減らそうとしていました。子供たちと私だけになる時間がとても怖かった。いつも追い詰められていました。

遠方からヘルプに来てもらうのも大変になってしまった今のご時世に育児をしている人のことを思うと、それだけで心がちぎれそうです。特に双子ママには、今すぐ飛んでいって一人だけでも抱っこして話をきいてあげたい。そんな気持ちです。




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