HSP双子子育て④

試行錯誤中のこのnote。今日は、双子子育ての事故予防について書いてみようと思います。

私はとても怖がりで、予測不能なことやマルチタスクがとても苦手なので、よちよち双子2人の面倒を見ることは恐怖の連続でしたし、それは今も継続中です。子どもの発達段階に応じていろいろなリスクがあり、ひとたび大怪我をさせたり命にかかわる事態になったら大変!!それをできるだけ減らして生活したい!と強く思ってしまうのです。双子先輩ママが子供に大怪我をさせてしまった失敗談などを聞くとさらに震え上がり、1人で2人を連れて公園にいくハードルも上がってしまいました。

そこで生じるのが夫との「心配しすぎかどうか論争」。これはもともとも性差、個人差もあるのかもしれません。たとえば、ベビーゲートを設置する箇所や数、熱いものをどこに置くか、哺乳瓶のミルクの飲ませ方・・などなど、火種になったものは数知れず。特に産後1年もたたない時期は、私の頭も体もめちゃくちゃだったので、「どうしてわかってくれないの、子供と一緒に過ごすのはほとんど私なんだから、言う通りにしてよ!」と感情的に怒って喧嘩になることもありました。

今も意見がぶつかることはありますが、喧嘩よりは話し合いができるようになりました。それは、私自身が自分のHSPタイプを自覚したことが大きいと思います。「私が正しい!」と思い込んでいたのが、自分自身がビビリ側にかたよっていることを認識しただけで、かなり相手の意見も聞けるようになりました。その上で、夫とのやりとりで工夫したことは、「客観的な資料を使うこと」です。たとえば消費者庁の事故防止マニュアルなどに子供の発達に応じたリスクが書いてあるので、夫を説得するときの材料になりました。

結果的に、うちはあまり外であそばせずに育ててしまい、今も子供のリスクについては回避傾向が高い気がします。本当はもっと外出していろいろなものに触れさせてあげられたらよかったのかもしれないけれど、完璧を目指すと辛くなるので、「自分なりに最善を尽くしてきた。」と認めるようにしています。

子供は、大きくなれば保育園や幼稚園に行き、学校に行き、そこでいろいろな刺激を受けてくるので、双子が小さい頃からママが無理しすぎることはないんじゃないかなーと思います。ある程度子供達が大きくなって、自分でもう少し気をつけられるようになったら、一緒に色々なことをしてみたいなあと思っています。


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