2016年観劇まとめ
今年もたくさんのお芝居、映画を見た。
ライブが4本、映画が4本(シネマ歌舞伎含む)、お芝居が84本。
うち、文楽4本、歌舞伎2本、能・狂言6本、落語・講談5本で、古典が年々増えてきている気がする。そういえば、本格ミュージカルも久しぶりに見た。
遠征(三重、愛知含む)で見た芝居は16本。東京5回(逆鱗、四谷怪談、納涼歌舞伎、シスカンパニー、焼酎亭一門会)、静岡1回(せかい演劇祭)、愛知4回(熱海殺人事件、裸に勾玉、人間そっくり、東京乾電池)、三重3回(麦とクシャミ、くだんの件、罪と罰)。
たくさん見た中で、印象に残ったのをピックアップしてみた。
・第七劇場『Oedipus オイディプス』
・壁ノ花団『水いらずの星』
・維新派『アマハラ』
・劇団チョコレートケーキ『治天ノ君』
・文楽『金壺親父恋達引』
・新作能『オセロ』
・『レミング―世界の涯まで連れてって―』
・『猟銃』
こんなかんじかな。
今年は、蜷川幸雄さん、松本雄吉さん、平幹二郎さんがなくなったこともあって、ちょっと衝撃的な年だったと思う。
私の好みもどんどん古典寄りになってきた。能・狂言・歌舞伎だけじゃなく、演目もチェーホフやギリシャ悲劇とかの古い演目がますます好きになってきてて、かつ、エンタメよりも考えさせられるような作品がより好きになってきてる。今年の観劇はこれが如実に現れた年だった気がする。
来年もたくさん見るぞー。
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