見出し画像

わたしの好きなもの【京都東山編】

京都で私が好きなところ。何か目的があってもなくても、時間があったり、近くに行ったりすると行きたくなる、というか、行くところ。おすすめ。

青蓮院門跡
東山、知恩院の北側にある門跡。
粟田御所といわれるだけあって、建物の中も雅で落ち着く。方丈にすわってぼーっと庭を眺めているのが好き。いつまでもいられる。巨大なクスノキが5本もあって、夏の緑も冬の静けさも好き。ライトアップはちょっと派手すぎて(人も多くて)あまり好きじゃないんだけど、巨大クスノキのライトアップだけはカッコいい。でも何もない普段にいくのが一番いい。青蓮院門跡といえば、国宝青不動が有名だけど、青不動は将軍塚青龍殿に移された。将軍塚青龍殿は一度行ってみたいのだけど、ちょっと人が多そうなので行く機会を逃している。

一澤信三郎帆布
東山知恩院前にある帆布製かばん屋さん。
私が持つかばんはほとんどここのかばん。リュックや手提げ、ポーチなど。手提げも大きさがいろいろあって、いくつも持ってるし、ポーチもリュックもいくつも持っている。ものによってはちょっと高いものもあるけれど帆布だから皮製品ほど高くないし、手提げやポーチは手が届きやすい価格なので、ついつい買い足してしまうのだ。そろそろ通勤リュックの肩紐がほつれてきているから、修理に出したいなぁと思っているところ。そういえば、こないだ創業115年になるという案内が来ていた。

銀閣寺
東山、北山かな。知る人ぞ知る超有名観光地。
ここはさすがに建物内には入れないけれど、何といっても庭がいい。苔が素晴らしい。青もみじが好き。静謐で、臨済宗らしくストイックでスキのない美しさ。庭の山に登ると、景色がよくて、京都盆地が木々の隙間から見える。ちなみに、この銀閣寺の門前から左にそれると、大文字山・如意ヶ岳の登山口になる。高校生の時、地学学習で何度も登ったなぁ。大文字山・如意ヶ岳は地学の野外学習ができる山なのだ(専用のリーフレットすらあった)。送り火の「大」のところからは京都盆地が一望できてものすごく景色がいいのだ。

おめん銀閣寺本店
銀閣寺道から少し南に入ったところにあるおうどん屋さん。
釜揚げうどんだけど、つゆにいっぱい薬味を入れる。ネギやショウガや茗荷だけじゃなく、きんぴらや白菜もある。もりもり入れて、食べるおうどんがおいしい。銀閣寺本店は、日本家屋のいい趣のお店だけど、やっぱり観光シーズンは並んでてすぐには入れない。がんばって並ぶか、ちょっとずれた時間にいくといいかも。ちなみに、おめんは四条先斗町入り口にもある。

銀閣寺喜み家
豆かんにはまるきっかけになった甘味処。
おめんからすこし南に行ったところにある。ふっくらした赤えんどうは黒蜜とぴったりでめちゃめちゃおいしい。豆と寒天と黒蜜、という一番シンプルなのが一番おいしい。子供の時はみつ豆の"豆"は何のためにあるのか、と思っていたけど、ここの豆かんを食べて、なんておいしいものなんだ!豆が主役だ!と思った。持ち帰りもあるけど、賞味期限が短いので夏場は厳しい。

辨慶うどん東山店
七条の国立博物館に行くと必ず立ち寄る有名うどん屋さん。
清水五条近く、五条通りに面したところにある。ちなみに本店は西京極、私の母校のすぐ横にある。ここの出汁がおいしくて、うどんも細麺の京うどん。お肉ときんぴらごぼうが入ってるべんけいうどんがおいしい。暑くても熱いうどんを頼んでしまう。

奥丹清水
清水寺に向かう産寧坂の途中にある湯豆腐屋さん。
落ち着いた日本家屋の湯豆腐屋さんで、座敷で湯豆腐懐石が3,000円で食べられる。木綿のお豆腐がおなべにぎっしりはいってて、ひたすら湯豆腐を食べる。ちなみに南禅寺にもある。そんなにしょっちゅうはいけないけれど、湯豆腐が食べたいときにはいきたくなるところ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?