見出し画像

すっかり世間は梅雨である。

仕事が在宅勤務になり、公演がどんどんなくなって、電車に乗ることがなくなった。最後に電車に乗ってお出かけしたのは、3月22日。THEATRE E9 KYOTOで「いいないんええよにん」を観たことだった。

緊急事態宣言も解除され、自粛要請も解除された。そこで、昨日の土曜日、2ヶ月半ぶりに京都へ行くことにした。目的は、京都国立近代美術館でやってた「チェコ・デザイン100年の旅」を見るため。せっかくの2ヶ月半ぶりのお出かけなのに、なんと朝からがっつり雨。今日は一日雨予報。ま、梅雨だからね、仕方ない。大きな傘を持って、京阪で三条まで。京阪三条から傘をさして京都国立近代美術館までのんびり歩く。結構な雨だけど、傘の下から見る雨も悪くない。道の向こうに見える東山がどんどん霞んでいく。村山造酢さんから酢のにおいがする。あー、京都だ。そういえば、大阪じゃ道の向こうに山は見えない。山が見えると、京都に帰ってきたんだなぁと実感する。美術館を堪能して、また歩いて今度は三条河原町まで歩く。鴨川も結構水量が増えてる。まー、ここ数日結構降ってるもんね。木屋町あたりでじゃじゃぶりになってきたけど、ちょうど河原町のアーケードに入れたので、傘を閉じた。そこからはアーケードの下を歩きつつ、梅園でスイーツ食べたり、ほしかったものをいっぱい買って帰って来たのだった。

雨の日にお出かけすることはよくある。というか、楽しみにしていたお出かけが雨ということがよくある。これは雨女なのか?子供の頃はかなりの確率で雨だったけど、最近はそうでもなかったから、おお、雨女解消か!?と思っていたけど、久しぶりに雨女発揮だったようだ。

雨を見るのは好きだ。家の中やカフェから雨が降ってる様子をぼーっと見るのが好き。雨粒がいっぱい降ってる様子がいい。ザーザー降りなんか、特に見てて飽きない。たぶん、水音が好きなんだろう。
雨の日にお出かけすると靴は濡れるし、服も濡れるし、傘を持つのもめんどくさいし、じめじめして不快だけれど、雨自体は嫌いじゃない。濡れること自体が嫌いじゃないからかなぁ。

雨のお出かけは嫌いじゃないのだけど、レインシューズがないのだ。今まではサンダルやパンプスで出かけていたけれど、やっぱりずくずくになるし、靴も乾かさないとダメだし、裸足でパンプスだと靴擦れしてしまう。昨日も靴擦れしてしまった。いいかげん、レインシューズ(レインブーツ)を買おう。レインブーツだと、よく雨天決行されるヤッサでも活躍してくれるだろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?