個別指導塾でも中堅中学受験は「全勝」できる
どうも、あゆです!
今日はとても元塾講師らしいテーマで書いていきたいと思います。
集団がいいかな、個別がいいかな。うちの子は先生と話すの苦手だから・・・。
オンラインがいいのか対面がいいのか・・・。
などなど、そもそも塾選びだけでも大変なのに「受験」となればもっと大変です。
これまで通っていた塾から受験用に塾を変える人もいるくらいです。
今日は、個別指導塾で中学受験が成功した例や特徴やどのように授業を進めていたか指導のコツについて記載していきたいと思います。
▪️どんな子が個別指導で中学受験をするか
①集団がそもそも苦手
②自分のペースで学習したいし、そんなに偏差値にこだわっていない
③時期が遅くて集団塾に受け入れてもらえない
(④集団にも通っているがクラスアップのフォローで個別へ)
が多いように感じます。
ガッツリ高い目標があって友達と切磋琢磨、集団でついていける性格なのであれば集団の中学受験塾がおすすめです。
理由は色々ありますが圧倒的なのがコレ「情報量」。集団塾の情報量はえぐい。
ノウハウもテキストもテストも進路指導もピカイチだと思います。
切磋琢磨できる方が伸びる子供は多いような印象はありますが、最近の学校というか世の中では競わせないという考え方もスタンダードになりつつありますので、そう言った意味でも個別指導での中学受験需要は増える気がします。
▪️個別指導での中学受験コツ
指導者の方も親御さんにもコツがありますが、
まずは、指導者(先生)としての指導のコツというか実際に私が中学受験に全勝させた時の授業の話をします。
※改めて但し書きですが、「中堅校」までの合格の方法です。
コツ①「進度の徹底管理」
コツ②「宿題の徹底管理」
コツ③「全部やり切ろうとしない」
コツ④「取れるところでとる」
【生徒の状況】
6年生の通塾回数は週3回(授業数は1-2コマ)
夏期講習は110時間+自宅学習(宿題)
第一志望:首都圏模試偏差値62(合格)
第二志望:首都圏模試偏差値59(合格)
習い事をやめずに、受験に挑んで見事合格した生徒のお話です。
スポーツの習い事にとてつもない熱量を注いでいた&その競技を中学で続けるために受験をするというので「絶対に辞めさせたくなかった」という想いで週に3回の授業で戦うことになりました。
『中堅校までなら、基本問題の徹底的な徹底で勝てる』
とにかくこれにつきます。
テキストを1つ決めてそこに載っている「基本問題」を徹底的に解けるようにすることです。基本問題は解法さえわかってしまば。また、覚えてしまえば同じような問題しか出ません。
大量の知識をどれだけ頑張って頭に入れて当日を迎えるか。これがすべてです。
「難しいと言うか量が多い」というイメージ。
全部完璧には最終的に無理なケースが多いので直前期は「得意と苦手」をよくよく見分けて苦手は捨てる。得意は伸ばす。
合計で合格ラインに載せられるように当日の闘い方を検討します。
偏差値が60を超えるから「チャレンジ問題も・・・」なんてことはありません。
得意な科目があればチャレンジ問題や応用問題を扱うのも1つですが冬ごろからの判断で良い気がします。
思ったより1回の記事では書ききれませんので、次回続き書きます!
徹底の仕方や宿題の出し方、また模試での面白い現象。などなど・・・。
数回にわたってお届けします。
ではまた!
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