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日々を綴る(22)5月10日

日々を綴りたい気持ちになってきたので、またここに綴っていこうと思いページを開いた。(21)までとは文体が異なるものになりそうだけれど、今の気分でやってみることにする。

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進展と停滞を同時に感じながら過ぎていく日々。「進展」の方は一定の経験値を得た上で進めていることなので悩みながらもどんどん進んでいく。一方で「停滞」の方は未経験であることを地道に積み重ねていっていることなので、もどかしいけれど、それを停滞と感じるのは仕方ないのかもしれない。ひとりで悩むのではなく、話の通じる人と話せることが増えたのが救いだ。

夜は月に一度の遊びの日。この時代にこんな手づくりのもので楽しめるなんて最高だよねと夫が言う。本当にそのとおりだ。ノスタルジーな物事に惹かれる気持ちはわたしにももちろんある。新しいものを受け入れがたく感じるのもきっと人間の本能的なものなのだろう。でもわたしたちは、まったく同じままでは居続けられないことを知っているはずだ。
まだ姿の見えないその空間を横目に、これからやってくるめまぐるしくも愛おしいものになるであろう夏を思った。


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