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日々を綴る(39)6月3日

品質を適切に管理しながらゴールに導くこと。方向、管理、指示、指揮。

「何かに特化したこと」をしたことがなく、特化して何かを学んできた経験もないし、誰かに従事して現場で経験を積んできた、というようなこともないので、苦手意識のある物事が多い。
それらを避けて違う道に進むことも不可能ではないし、無理にやろうとする必要もないと思うけれど、なんとなく、見よう見まねでもいいからちょっとやってみようかな、という気持ちが、いつもほんの少しだけ勝る。中途半端だし、クオリティも高くないけれど。
まだ「自分にできることって何だろうな」と可能性を探ってしまうから、そう思えるうちは、あちこち行ったり来たりしながら模索を続けてみたい。




10代最後のわたしにとって、6月3日は少し特別な日だった。大切な音楽と、そこからつながったいくつかの出来事。今はもう心の奥底に沈んで浮き上がってくることはなく、曖昧に溶けている。わざわざ引っ張り出してくる必要もない。自分の中に小さく残る記憶、で十分で、忘れてしまったらそれまでのことだと思っている。
部屋の湿度計が、ちょうど63%を示している。束の間の、過ごしやすい季節だ。


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