近場の人と心を許せる親密な関係を築きたい

もう9月になってしまった。1年もあと1/4で終わってしまうのか...…はやい。
今年は仕事仕事の1年だった。

この前上司に、「笹川が同期の中で1番良い評価になるように、評価会議でのプレゼン頑張る」と言われたのがうれしかった。「次のお店も一緒に立ち上げない?」と言われたのもうれしかった。ある程度対等な同僚として認められた気がしたから。

お店の開店準備~オープン直後の2月~5月が本当にしんどかった。でもそれでも食らいつけていけたのは、自分の負けず嫌いさと上司たちの指導力のおかげだったのだと思う。ただただ頑張っていたら、思ったより大きなことを成し遂げていたという感じだ。まだまだ課題はあるけれど...…。

というわけで、全然友人と過ごす時間はなかった。定期的に会う友達は2人だけだった。仕事が少し落ち着いてきたこのタイミングで、かなり寂しさを感じるようになった。

マッチングアプリに挑戦してみたものの、仲良くなるまでのテキストでのやり取りが非常にだるい。友人からのラインですら返すのが億劫だというのに、知らん人からの当たり障りないメッセージにまめに返信することができようか?(いや、できない。)

しかも「恋人がほしい」わけではないからモチベーションは低くなるのも当然だ。「頻繁に遊べる距離に心を許せる友人がいてほしい」というのがこの寂しさの本質だ。

思えば大学の友人はある程度価値観の合う人が多かった(中には最悪な奴もいたけれど)し、教養の水準も似たようなものだったから話もかみ合った。しかし職場となるとそうはいかない。出自がバラバラゆえの楽しさもあるけれど、言葉選びに気を遣ったり、前提知識の共有に時間がかかったりして積極的に個人的な関係を持とうとは思わない。わたしは面倒くさがりなのだ。

すべてわたしの問題は面倒くさがりに帰結するように思える。上司には「お前の課題は整理整頓だ。モノに関してはもちろん、タスクに関してもだ」と言われた。まったくその通りだと思う。整理するのが面倒なのだ。それなら片っ端から手を付けていきたいタイプ。でもそれだと一生仕事が終わらない。
家事も苦手だ。特に掃除。一回きれいにしてもすぐに元通りになってしまう。そもそも物が多いのかもしれない。

ちょっと面倒くさがるのをやめようかと思う。まずは掃除から。そうしたら友人づくりも積極的に始められるかもしれない。

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