【勝手な詩】 夢の河に踊る影
流れ行く僕の表現物
夢の河に流れ込む、色彩の波間
言葉の泡が浮かび上がり、形を変えて踊る
ひとつひとつの泡が、瞬間の閃き
流れ行く、時の流れと共に
水面に映る記憶の影
そこに何が見えるのか、誰も知らぬ
ただ流れ、消えゆくのみ
絵画のような夜空、星たちは筆の跡
僕の心に描かれたキャンバス
流れ行く表現物たち、自由に舞う
決して捕まえることのできない、永遠の遊戯
目を閉じれば、夢の中で
流れ行く僕の表現物が
また新たな形を取り、無限の可能性を秘める
その瞬間の美しさを、誰が忘れようか
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