【勝手な詩】　私は何も知らない

知らないということは
無限の宇宙が胸に広がること
何も知らないからこそ
星々の輝きに驚き、
夢の中で迷子になるのだ

何も知らないとは
石ころの下に潜む
秘密の扉を探し続けること
地図もない冒険が
ただの一歩になる瞬間だ

知らないことは
時に夜のように暗く、
時に昼のように眩しい
だがその闇と光の中で
自分を見つけることができるかもしれない

私は何も知らない
それが私の自由だ
何も知らないから
すべてが新しい
すべてが可能性の中にある
私は何も知らない、それが私の翼だ