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【勝手な詩】 無為の日

無色の風が心を撫でる
透明な音楽が空間を満たす
何もない今日、それでも
世界は息をしている

時間は時計の針の間をすり抜け
見えない手が瞬間を掴む
無為の中に潜む美しさを
見逃さない目がここにある

無言の対話が繰り広げられ
静寂が物語を紡ぐ
何もない日、それでも
心は踊り続ける

無垢な風景が広がり
夢が現実を飾る
何もない今日、それが
すべての始まりになる

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